みんなの畑だより

柴田農園より、日々ののんびり畑便り。無農薬無化学肥料で育つ元気な野菜と畑、暮らしの記録。

ちょこまかとはたらく

2009-07-13 21:26:18 | 畑の様子
暑く晴れが続くようになると急にあの恨めしいほどだった長雨が恋しく感じてきます。
畑はよく乾き、仕事はどんどん進むようになりました。
今日の午後は一人、地味な仕事をいくつか。

トップの写真、きれいな緑の虫食い一つない元気な葉っぱ、さて、なんでしょう?



答えはゴマです。
今年は金ゴマと黒ゴマを、自分達が食べる分だけ作っています。
このやることいっぱいな時期に、自給用の作物に時間と労力をかけるなんて、、、と、ふと頭をかすめることもあるのですが、でも栽培はいたって簡単。
種を播き、初期、適期に(←ここ大切)2回くらい除草してやれば、あとは勝手にぐんぐん育ちます。気をつけるのは、秋、収穫のタイミング。そしてちょっと手間なのは、収穫したゴマをきれいにする、ゴマ洗い(←でもこれは冬にやるので今は考えません。)。
そこまでやれれば、おいしいゴマがかなり豊富に食べられます。
うちではゴマ和えはもちろん、ゴマ汁、ゴマクッキー、ゴマパン、炒りゴマをミルで練りゴマ状にしてゴマだれ、ゴマだれうどんなどなど、大活躍で、ゴマ栽培は止められません。
で、今日はたくさん発芽しすぎていたゴマを間引きました。きれいな葉っぱがちょっともったいないくらい・・・食べられたらよかったのになぁ、、と思いながら。

続いてゴマの隣にあった、黒豆の除草。
そんなに草だらけなわけではないから、見なかったことにしたい、くらいですが、この黒豆、カラカラと乾いてピカピカの黒大豆になるのは霜の降りる直前、11月。先は長いので、ちらほら生える草も見逃しません(なるべく)。
秋に取れる大豆の種類の中で最も早くに播くけれど、成熟は最後になる黒豆。粒は大きめで、甘みとコクがあります。10月半ばにおいしい枝豆が取れます。
 
その後は先日植えたネギの除草。小さな草がたくさん顔を出していました。収穫は来年。今後も何度も除草が必要です。