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いよいよ明日から裁判員制度スタート!

現代法学部に所属する泡沫教授としては、

専門外であるが、裁判員制度のこともブログの記事にしておかなければと思う。

あれは遡ること、2か月前。

卒業式の後でキョトンCゼミの追い出しコンパを夜決行した。

卒業生からは、花束とお酒をプレゼントしていただき、ほろ酔い気分で楽しんでいた。

佳境に入った頃、当時のゼミ長が突然クイズタイムを始める。

私がまず餌食に。

先生、裁判員制度がスタートする日時を答えてください!

と。

私は、5月12日!と自信を持って答える。

ゼミ長O君の軽蔑の眼差しを今でも、昨日のことのように覚えている。

正解は、5月21日。

1と2がひっくり返った。

ついでに私の信用もひっくり返った。

最近になって知ったことだが、一つの裁判にまず候補者が

50名も集められる。

担当裁判官3名の面接を受け、最終的に6名が選ばれる。

6名が面接を受け、何か事情のある人が辞退となり、順次補充されていくものだとばかり思っていた。

明日から始まるこのシステムだと、面接の結果、裁判員に選ばれなかった44名は、気分的に、スッキリしないだろうと思う。

モヤモヤすると思う。

面接の基準は明らかにされないだろうから、後を引くことであろう。

裁判官の個人好みで恣意的に選ばれる国民はたまったものではない。

 

 

 

 

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