
午前8時半江戸川台駅集合。ところが前夜になって、大事な用事を忘れていたので、11時半しか行けないと言ってきました。
当日は、午後から雨の予報。午前中の時間が勿体ないので、私ともう一人の友人で、花ファンタジアに行って、11時半に江戸川台に集合としました。すると、「花ファンタジアに、是非とも行きたいので大事な用事はキャンセルする」と。

で、3人で花ファンタジアで存分に花を楽しんで、12時江戸川台に着きました。
生憎予定していた、お蕎麦屋さんが先月で廃業して居ました。雨も降りそうなので、昼食は抜きにして先にお庭見物しようと2人は賛成でしたが、件の彼女が「お腹が空いて歩けない!」と

この時点で、中止にすればよかったのですが、一人「花恋人」は始めてで、楽しみにしていました。「花恋人」の友人のお庭をぜひ見たいと、友人にも行くと伝えてあります。



お蕎麦屋さんの隣のSさんのお庭。待ち時間に交代で見に行きました。

携帯で、道を聞いて向かったのですが、行けども行けども着きません。大振りの雨の中人っ子一人通ってません。

レインコートを着てはいますが、雨が沁み込んでずぶ濡れです。
1時間もさまよいましたか、Kさん宅に電話しても自分たちが何処にいるのかさえもわかりません。
帰る駅の方角さえ判りません。本当に途方にくれました。二人をよその駐車場に雨宿りさせて、人を求めてうろつきました。
そこに運よく車が来て男の方が降りてきました。なんと運の良いことに「花恋人」の方で、駐車場の車が邪魔なので、空き地に置いていて、取りに見えたのです。Kさんも良く御存じでした。
とりあえず、近くの御自分の処に来て休んで下さいと。

玄関からトイレまでバスタオルを敷いて、トイレも使わせて下さいました。
御夫婦が神様のように思えました。Kさん宅まで車で送って頂いて、本当に親切にお世話をして頂きました。



暖かいお人柄が伝わるような、優しいお庭でした。近いうちにお礼に上がろうと思っています。
山ならともかく、街で遭難するとは思いもしませんでした。山男のツカさんから「人を連れて行くなら、ちゃんと下見しなければ駄目だよ。」と叱られましたが、天気だったら「花恋人」を訪問している人で、賑わっている街です。誰かに聞けば判ると容易く思っていました。でも街の人に聞いても、意外と「花恋人」の行事そのものを、知らない人も多かった。
本当に天国と地獄を味わった一日でした。