生協の「マクロビオティック」料理講習会に参加しました。
穀物や野菜・海藻などを中心とする、日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより、自然と調和をとりながら健康な暮らしを実現する考え方です。
マクロビオティックの語源
「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術・学」の3つの言葉からなる。古代ギリシャ語を語源とした「自然に即した命のあり方」という意味です。
マクロビオティックの原則
1、身土不二 暮らす土地の旬のものを食べること。(人間も植物も生まれた環境と一体という意味です。)
例えば、熱帯地域で採れるフルーツには隊内の熱を下げる働き、寒い地域で採れるフルーツには体内を温める働きがあり、四季のある日本では、季節ごとの旬の食材を摂ることで、体のバランスが取れると言う考え方です。
2、一物全体 自然の恵みを残さず丸ごと戴くこと。一つの物を丸ごと食べる、と言う意味です。
食材の物は、丸ごとでバランスが取れており、穀物なら精白していない玄米・野菜なら皮や葉にも栄養が有り、全てを摂ることで体のバランスが取れると言う考え方です。
* 玄米ご飯(鍋や土鍋での炊き方)
お米を洗うのも、かきまぜないで静かにそっと洗います。(糠を落とす必要がないのでごしごしと研がない。)
研いで水に2時間、出来たら8時間以上浸けておく。
* 青さのりと蕪のおみそ汁
* 昆布とシイタケの佃煮
* 甘い野菜の煮しめ
ニンジン・かぼちゃ・玉ねぎ・きゃべつ 各100グラム を一緒に煮ます。
(各野菜をブロックごとにかき混ぜないで煮ます。)驚いたことに、昆布 10㌢ 水 70cc 醤油 大匙半分
で、弱火で20~30分煮て醤油を入れます。5分ほど煮て鍋を静かにゆすって味をなじませます。砂糖は使わず、野菜の自然の甘みで、結構甘くて優しい味になります。今まで捨てていた、キャベツの芯やニンジンの葉の付け根の部分も食べます。
* テンぺの大根おろし添え
テンぺとは、国産大豆をテンぺ菌と言う納豆菌の仲間の菌で発酵させて作ります。
納豆のような匂いや、ネバネバは有りませんので食べやすい。豆の甘い味がします。
おみそ汁のだしも、昆布とシイタケで取り、だしをと取った後佃煮にします。
肉や魚など使わなくても、素材そのものの味を引き出すことによって、十分美味しく調理できることを教わりました。
フルーツがついて、盛り沢山の昼食となりました。皆さんで手分けして作るのは早くて楽しい!!
穀物や野菜・海藻などを中心とする、日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより、自然と調和をとりながら健康な暮らしを実現する考え方です。
マクロビオティックの語源
「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術・学」の3つの言葉からなる。古代ギリシャ語を語源とした「自然に即した命のあり方」という意味です。
マクロビオティックの原則
1、身土不二 暮らす土地の旬のものを食べること。(人間も植物も生まれた環境と一体という意味です。)
例えば、熱帯地域で採れるフルーツには隊内の熱を下げる働き、寒い地域で採れるフルーツには体内を温める働きがあり、四季のある日本では、季節ごとの旬の食材を摂ることで、体のバランスが取れると言う考え方です。
2、一物全体 自然の恵みを残さず丸ごと戴くこと。一つの物を丸ごと食べる、と言う意味です。
食材の物は、丸ごとでバランスが取れており、穀物なら精白していない玄米・野菜なら皮や葉にも栄養が有り、全てを摂ることで体のバランスが取れると言う考え方です。
* 玄米ご飯(鍋や土鍋での炊き方)
お米を洗うのも、かきまぜないで静かにそっと洗います。(糠を落とす必要がないのでごしごしと研がない。)
研いで水に2時間、出来たら8時間以上浸けておく。
* 青さのりと蕪のおみそ汁
* 昆布とシイタケの佃煮
* 甘い野菜の煮しめ
ニンジン・かぼちゃ・玉ねぎ・きゃべつ 各100グラム を一緒に煮ます。
(各野菜をブロックごとにかき混ぜないで煮ます。)驚いたことに、昆布 10㌢ 水 70cc 醤油 大匙半分
で、弱火で20~30分煮て醤油を入れます。5分ほど煮て鍋を静かにゆすって味をなじませます。砂糖は使わず、野菜の自然の甘みで、結構甘くて優しい味になります。今まで捨てていた、キャベツの芯やニンジンの葉の付け根の部分も食べます。
* テンぺの大根おろし添え
テンぺとは、国産大豆をテンぺ菌と言う納豆菌の仲間の菌で発酵させて作ります。
納豆のような匂いや、ネバネバは有りませんので食べやすい。豆の甘い味がします。
おみそ汁のだしも、昆布とシイタケで取り、だしをと取った後佃煮にします。
肉や魚など使わなくても、素材そのものの味を引き出すことによって、十分美味しく調理できることを教わりました。
フルーツがついて、盛り沢山の昼食となりました。皆さんで手分けして作るのは早くて楽しい!!