リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

のんびりした改装もあと1日

2015年10月29日 | 日々の風の吹くまま
何だか芝居か映画のシーンのようなヘンな夢を見ていて目が覚めて、なかなか眠りに戻れ
なかったもので、起きてもちょっと頭がとろん。リアルタイムで夢の筋書きをメモできたらいい
のになあ。雨は止んだけど、まだ雲が垂れ込めているから家の中は薄暗い。朝食が終わっ
てメールをチェックしたら、あちゃ、また仕事。寝ているうちにファイルを送って来て「都合が
合えば始めてください」って、夜討ち?それとも朝駆け?けっこうテクニカルな内容だけど、
まっ、いいっか。

11時過ぎにマイクがペンキ塗りの道具を持って到着。きのうは引き返して家に帰り着くのに、
普通なら30分もかからないところを2時間以上かかったんだそうな。「えらい目に遭ったよ」
と言いながら、さっそく鏡を外した痕を石膏で修復した壁をスポンジやすりできれいに均して
ペンキ塗りの準備完了。引越し前の内装工事で残った同じ色のペンキを洗濯室から出して
来て、まずひと塗り。帰る前にもう1回塗るからと業務用掃除機を逆転させてドライヤー代
わり。窓のない小さな空間に熱が籠もるもので、出て来て涼みながら「おや、今日は仕事か
い」。そうなのよ、んっとにもう。

ラジオから中国が一人っ子政策を止めたというニュース。「一人っ子同士が結婚したら、じじ
ばば4人のめんどうを見るんだろうな」とマイク。いやそれより前に結婚相手になる女性の
数が足りないって話だけど。で、中国の経済学者とやらが「数人でひとりの妻を共有すれば
いいじゃないか」と言って顰蹙を買ったとか。「そりゃないよ。男は女を独り占めしたいんだ
から」。あのね、独り占めも何も、女は亭主1人でさえ持て余すのに2人も3人も持ちたがる
わきゃないでしょ。マイクはカレシをちら見。カレシは聞こえなかったふりをして「例のガール
フレンドはどうした?」とマイクに話題を振り、男やもめのマイクは「金食い虫になりそうだっ
たからやめた」。あはは、女性の数が不足していなくても、結婚したい相手はなかなか見つ
からないってことね。

午後2時に作業終了。洗濯室の隅に積んであったペンキ缶を見て「取っておく?」ううん、
いらないから持って行って処分してよ。「それもいいけど、壁に傷がついたときとか便利だ
よ」。でも、置くところがないもの。「ま、ひと晩寝て気が変わるといけないから、持って行くの
はあした片付けるときにするよ」。いやいや、変わらないって。じゃあ、またあした・・・。