リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

女の細腕には極楽とんぼ流大工仕事

2015年10月27日 | 日々の風の吹くまま
インフルエンザの予防注射のせいかもしれないけど、何かぐったりした気分で早寝したもの
で、起床は午前7時過ぎ。朝食を待っていたら、ジャッジャ~ンという勢いで目も眩むような
日の出。いかにも「ご来光」という感じだけど、あれは富士山の山頂で見る日の出だけに使
えるんだっけ?それはどうでもいいけど、日の出というのはどこで見ても何か荘厳な雰囲気
がある。次の日曜日は8ヵ月も続いた長い夏時間から標準時間に切り替わる日。午前2時
に時計の針を1時間戻すので、日の出は1時間早まって午前7時、日の入りも午後4時50
分。いきなり日暮れが早まる感じで、正午に起きていたら何もしないうちに日が暮れる。

でも、夏時間、標準時間に関わりなく、朝の7時に起きると1日がものすごく長い。カレシは
バルコニーに出て春の球根を植える作業。ワタシは旧居の本棚から持って来た合板の棚
板を使ってカレシの「ガーデニング作業場」を作る作業。フローリングを傷つけないように、
下に音が響かないように、古いキルトを床に敷いて、まずは直角クランプを使って四隅を合
わせる。棚が入るので4枚の棚板を縦にした2枚の棚板で挟む形になるから、一番上と下
の板を横からネジで固定して、裏の四隅をL字型のブラケットで固定し、角ブラケットで2枚
の棚板を固定した上で裏の接合部分をT字型ブラケットで補強して、はい、できあがり。

     

つまり、同じサイズの棚板6枚と3種類のブラケットと木ネジだけで収納棚を作る極楽とんぼ
流のお手軽な工作。道具は直角クランプ4個とテープメジャーとねじ回し。2時間もあればで
きてしまう。ただし、床に平たく寝かせた状態で作業をするから、足腰は痛くなるし、古い木
材は堅いので手も腕も筋肉がコチコチになる。この調子だと明日はギクシャクだなあ。でも、
同じ要領で別の本棚から持って来た棚板で上に載せる収納棚を作って、2つのユニットの
間に奥行きの差を利用して作業台を作る予定で、カレシが心待ちにしているし、積み上げて
ある棚板を早く使い切ってしまわないと、いつまで経ってもワタシの「マイクロアトリエ」を作
ることができないから、ギクシャクなんかしていられない。

ま、ガーデニングルームの整備ができたら、ベビーグリーンとマイクログリーンをどんどん栽
培してくれるそうだから、明日もがんばるね。スパイス棚はいつ吊るのかと聞かれても、そ
れは収納棚が終わってから考えること。それより、棚を増やすよりはモノの整理整頓を考え
て欲しいもんだなあ・・・。