リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

野球も仕事もワイルドな一日

2015年10月15日 | 日々の風の吹くまま
いやあ、きのうはワイルドな日だった。まずは寝ている間に来ていた仕事を片付けて納品し
て、さて夕食のしたくをという時にカレシがテレビをつけたら大リーグのトロント・ブルージェ
イズとテキサス・レインジャーズの地区プレイオフ最終戦。トロントは最初いきなり2連敗。次
に2連勝して何とかタイに持ち込んで迎えた5番勝負の最終戦はどちらのチームにも崖っぷ
ちの戦い。まず2対2同点の7回表テキサスの攻撃中に珍事が起きた。捕手が返球しようと
したボールが打者に当たってころころ。テキサスの三塁走者がすかさずホームに走り込ん
で3点目。でも、トロントの抗議で審判が協議すること延々18分。結局はトロントの抗議が
通らず2対3の劣勢で迎えた7回裏・・・。

今度はテキサスの野手がなぜか次々とエラーをやらかして満塁。1人アウトにしてもまた満
塁。ボールをキャッチし損ねてぽろっ、ころりという何だか草野球並みのお粗末な守備で、
どうなってるのかと思っているうちに、バティスタが痛快な3ランホーマー。ボールの軌跡を
見上げていたバチスタはバットをポイッと放り投げて走り出し、興奮した観客席からビール
缶やら何やらが投げ込まれる騒ぎになって、警官隊が出動して破目を外しすぎたファンを
場外につまみ出す事態に・・・。

別にトロントのファンでもないけどワイルドな結末に興奮したまま夕食を済ませたところへ、
東京から国際電話。どうしても(日本時間の)今日中に納品する超ラッシュの仕事が常連客
から入ったけどやる人が見つからないという「遭難救助信号」。メールを送ったというので開
いてみたら、う~ん、ワタシにも全部やるのはちょっと無理な量。半分なら何とかできると返
事したら、区切りの良いところまでと全体の6割の量を送って来た。期限はこっちの真夜中。
少しぐらい遅れていもいいとは言われたけど、そう言われるとプロのプライドがむくむく。何
のこれしきとばかりに久しぶりにねじり鉢巻に髪を振り乱しての超特急仕事・・・。

午後11時半に上がって、わりと余裕で納品したけど、肩が凝って、首の後ろまでコッチコチ
で、痛いの何のって。それを見て「鈍ってたんだろ」とからかって来たカレシ。あのね、仕事
を引き受けたら納期は神聖なのよ。がんばったんだから、肩ぐらい揉んでくれても良かった
のに。ま、カレシが揉むとよけい痛くなるからやめといたけど、それにしても何ともワイルドな
一日だった。