リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今日はステルス式トンカチ仕事

2017年06月01日 | 日々の風の吹くまま
5月31日(水曜日)。曇りのち晴れ間。今日で5月もおしまい。あっと言う間だったなあ。最
初の1週間は「魔の3月」の仕事の追い込みで、頭から煙が立ち上るくらい没頭して、やっと
終わってほっとしたらもうカレシママの100歳の誕生祝いに来るトロントとモントリオールか
ら家族を迎える準備。その合間に何年ぶりかで歯医者に行ったり、何だかんだやっているう
ちに民宿「極楽とんぼ」開業。弟夫婦とその娘夫婦が交互に泊まって行って、入れ替わるた
びに「客室」のシーツ類の洗濯。でも誕生日パーティは賑やかに済んで、目が回るくらい忙
しかったけど、楽しかった。

今日は洗濯室の棚つり。我が家の洗濯室は重ねた洗濯機と乾燥機の横が収納スペースに
なっているので、床には旧居から持って来た自作と(安物の)低い本棚を置いて靴や道具箱
を収納し、棚の下のバーにはコートやフックに吊ったトートバッグなどを収納し、棚の上には
洗剤や掃除用品。効率的に収納している方だと思うけど、棚が高めな上に奥行きが30セン
チで、スプレーボトルなどが奥に入ると手が届かなくなってしまう。そこで反対側の壁に旧居
から持って来た奥行き15センチの棚を取り付けることにして、ちゃっちゃと作業。ワタシの
棚つりは水準器と錐とねじ回しだけのあまり音を立てない「ステルス」式テクニック・・・。
   

渾身の力でねじ回しを回したので両手がしくしく。ワタシは左利きだけど、包丁以外の道具
は左手でも右手でもほぼ同じに使えるので、狭いところでは位置によって工具を持ち替えら
れて便利この上ない。もっとも、ずっと昔だけど、左の隅っこに釘を打つのに右手で金づち
を使ったら、左手の人差し指を力まかせに叩いて一瞬で爪が真っ黒になったことがあって、
あまりの痛さに夜に救急センターに行ったら、ドクターに「Nail(釘)と間違ってnail(指の爪)
を叩いちゃったって?」と駄洒落のネタにされてしまった。あの夜は満月で、交通事故やら
心臓発作やらと重症患者が次々と来て、ずっきんずっきんと痛む指をアイスパックをもらっ
て冷やしながら4時間も待ったっけ。ま、気をつけてはいるけど、トンカチ仕事にはちょっとし
た怪我はつきもの・・・。

カレシがデッキからほうれん草の葉を摘んで来たので、オレンジを買って来て、ひまわりの
種と赤たまねぎを加えた最高に新鮮なほうれん草サラダ。ああ、この摘みたての若葉の何
とも言えない歯ざわり。ごちそうさまぁ。