リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

タワマンでエレベーターが故障すると

2020年08月11日 | 日々の風の吹くまま
8月10日(月曜日)。☀☀☀。風が通っていい気持。月曜日だし(は関係ないけど)、今日からはしっかり仕事モードで行こうか。ご馳走を食べ過ぎてぴょんと跳ね上がった体重は半分だけ減ったから、カレシはダイエットするとかクッキーを減らすとか言っているけど、そんなに慌てることはないんじゃないと思うよ。PCの前に座っている時間を減らして、もっとガーデニングに精を出すとか、ちょっと長めのウォーキングをするとか、そんなことで十分だと思うけどね。まあ、ここはまずメールを1本送ってから、ちょっとだけ気合を入れて仕事、(遊び)、仕事・・・。

我が家のあるマンションではまたエレベーター1号機か故障して、またまた特殊な部品を取り寄せなければならないということで、向こう2週間くらいは2号機だけで168戸の出入りをまかなうわけで、1度に乗れる人数を最高3人に制限している今はちょっとした混乱が起きそう。KONEというフィンランドのメーカーのものなんだけど、とにっかくよく故障する。5年住んでいて1週間以上止まったのは少なくとも4回。一度は何ヵ月もかかったし、1日だけだったけど2台とも止まってしまったこともある。必要な部品がどこから来るのか知らないけど、今月末は秋の引越しシーズンで賃貸ユニットの出入りが増えるからよけいにやっかい。それまでに直るといいけどね。

ワタシの観察では、最大の要因は週末の来客が増えたことかな。特に先々週の三連休は「犠牲祭」という祝祭があって、エレベーターは住人の来客専用の地下1階に行ってばかり。で、やっとロビー階に来たと思ったら家族らしい人たちが5人も6人も乗っていて、ロビーで2m離れて並んで待っている住人はやり過ごすして次を待つしかない。不要不急の来客は控えるようにとのお達しが出てるんだけど、あの人たちは英語が読めないのか、そんなことは知ったこっちゃないのか、とにかくおかまいなしと言う感じで、大家族全員が乗るのを待っていてエレベーターの「開」のボタンをいつまでも押していたり、小さい子供がボタンにいたずらするのを放置したりするもので、コンピュータで管理されている今どきのエレベーターはたまったもんじゃない。それよりも、ああいう人たちが降りた後のエレベーターに乗っても大丈夫なのかと心配になって来る。

そうやって何度もエレベーターに乗れずにやり過ごす人がたくさん出てくるんだけど、管理組合は階段の開錠はセキュリティ上のリスクで断固拒否。まあ、私たちは23階まで歩いて上がる気は元からないけど、低層階の人たちは不満たらたら。そこで、下りでもとりあえず乗ってしまう人、ロビーで上下のボタンを押して二股をかける人が出て来て、スペースがあればさっと乗り込んで行先階をピッ。地階まで行っても住人専用の地下2階と3階では待っているのは1人か2人だから「どうぞ」、顔なじみのご近所さんだったらカップルを1人と数えて「どうぞ」、地下1階で来客らしいグループが待っていたら「次にしてね」。それにしても、こういう異常な事態になると、ルールを守る人、守らない主義の人、他人のルールに従うのは沽券に関わるという人が色分けしたみたいにわかるから、人間ておもしろいね。