リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

デッドプールがコロナバカにおふくろを殺さないでくれ

2020年08月16日 | 日々の風の吹くまま
8月15日(土曜日)。☀☀☀。暑いっ。8月のど真ん中。トロントの(義)妹ジュディの70歳の誕生日。きのうの夕方にデイヴィッドから来た電話で、郵便小包で送ったプレゼントが無事に届いたことを確認。ジュディは未だに住んでいるタウンハウスから一歩も出ないんだそうで、何だかプレゼントしたミニチュアの「森の隠れ家」がヘンに符合してしまった感じだな。

ホーガン州首相の呼びかけに応じて、まずライアン・レイノルズ(デッドプール)がツイッターに「医学的なアドバイスはできないけど」と前置きして、「BC州にはデイヴィッド・スズキとかぼくのおふくろのようなかっこいいシニアがいるんだよ。おふくろはアパートに篭ってないでビーチで(映画『卒業』の)ミセス・ロビンソンばりに30代のイケメンを追っかけたいんだよ。パーティしたいのはわかるけど、どうかぼくのお袋を殺さないでくれよ。デイヴィッド・スズキも、いやキミたちも、他の誰も殺すなよな。妥当なことだと思うよ」。ふむ。続いてセス・ローゲンが「パーティやバーベキューや大勢の集まりには行くなよな。コロナがうようよしてるんだから。ひとりで草を吸って映画かテレビを見てのんびりする方がずっと楽しいぜ。そうしなよな」。何かマンガチックになって来たということで、メディアはこの2人を1960年代後半の人気テレビ番組(『Hogan’s Heroes』 )をもじって「Horgan’s Heroes」。ほんと、首相の名前にはRが入っていても「ホーガン」だもんね。

有名人を使ってのキャンペーンがどれほどの効果を挙げるかは疑問だけど、IT時代に生まれ育ったミレニアル世代はテレビのニュースなんか見ないから、首相や保健大臣が、いや、ボニー先生でさえも、毎日の記者会見で口を酸っぱくして注意しても、メッセージが伝わっていなかったとしても不思議はないな。若者とコミュニケーションを図るには、連中が四六時中見つめているツイッターやインスタグラム、TikTokのようなソーシャルメディアを通じた方がずっと効率的だろうと思うね。ゆうべもグランヴィルストリートの歓楽街で、しろうとDJが(安全のために)車を通行止めにした路上にスピーカーを置いて音楽を流し始めたもので、若者たちが集まって即席のダンスパーティ。すぐに警察が出て解散させたそうだけど、コロナバカに付けるクスリはウィルスそのものしかないのかな。ほんと、若い人だって重症化して死ぬかもしれないし、治ってもいつまでも後遺症に悩まされるかもしれないんだから。

暑いし、週末でエレベーターが1日中混雑しそうなので、掃除の後のごみやリサイクル品の処分とウォーキングは夜の9時過ぎにということにして、フリーザーをかき回して晩ご飯の食材を出して買い物も休み。もしもアイスクリームなんか買って来たら、何度下りて来ても乗れないエレベーターを待っているうちにすっかり溶けてスラッシーになってしまうんじゃないかな。ま、カレシのレッスンが終わった9時半にウォーキングに出たらロビーから待たずに乗れたし、とんぼ返りでごみ置き場へ下りて行ってロビーに戻ったらエレベーターが待っていてすぐに乗れたし、よかった、よかった。ほんと、うまく対応するしかないよね。