リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

運は自分から行動しなければ掴めないの

2022年07月07日 | 日々の風の吹くまま
7月6日(水曜日)。☁☁🌤。なぜかカレシが早起きして、ワタシは30分くらいうとうとしていたけど結局少しだけ早起き。車はゆうべ寝る前にカレシがビジター用駐車場に移動したので、早起きしなくたっていいのに、なぜか早起き。カレシはワタシが起きる前に駐車場に下りて行って、ちゃんと車が止めたところにあることを確認して来たそうで、清掃会社のポンプ車がすでにゲートの内側にいて「すごい騒音だった」。あらら、作業は9時からなのに早いなあ。車が出す人がみんな出て行ってしまうのを待っているんだろうな。(車を置きっぱなしの人もけっこういて、その場合は圧力洗浄で車に傷がついてもオーナーの自己責任と言うことになっている。)

それではと、10時にカレシのレッスンが終わったらウォーキングに行き、帰って来たらそのまま地下2階に下りて終わったかどうかチェックして、終わっていたらその場で車を戻してからいったん我が家に戻って、11時過ぎにカレシはバクラ先生の眼科に行く(もし作業が終わっていなければワタシが一緒に出て再度チェックして車を動かす)という手順を決定。まあ、我が家専用の駐車スポットは、住人用駐車場のゲートから地下2階へのランプを降りてすぐ左側の3つ目と4つ目で、洗浄作業はいつもこっち側から始めるので、ウォーキングから戻って来たときには排ガスで黒ずんでいたフロアがぴっかぴか。さっそくランプを上がってゲートのすぐ外のビジター駐車場から車を出して、轟音を立てているポンプ車の横をそろそろと抜けてランプを降りて、鼻先からずぃ~っと2つのスポットの間に駐車。そのまま地下2階から上がって来て、カレシはまだ時間があると言ってソファにごろり。スマホをいじっているのかと思っていたら、11時を過ぎても動かないので声をかけたら、何と居眠りの真っ最中。たたき起こして、送り出したけど、バクラ先生のオフィスが隣のビルの中なのは何ともラッキー。やれやれ。

ワタシはシャワーをして、カレシが帰って来るまでのんびり。小町横丁を覗いてみたら、『フリーで働く友人に嫉妬』というトピックがあって、古くからの友人が、パソコンの知識もなかったのに2年くらいでスキルを習得したようで、コロナ前に在宅ワークを始めて時代の波に乗り、今では仕事と育児をバランスよくこなして、しかも会社員くらい稼いでいるようで、「ひたすら運だけで何もかも叶えているフリーランスの友人に嫉妬してしまいます」。トピックを上げたのはアラフォーの会社員で共働きママだそうだけど、さっそくフリーランスは運だけで成功できるもんじゃないという書き込みがずらり。その多くがフリーで働いて来て実情を知っている人たちで、ワタシもそう、そう、うん、うん。確かに、大学も出ていないのにフリーで30年もばか稼ぎできたワタシはいろんな「運」に恵まれたと思っているけど、書き込む人たちが指摘しているように、「運」は出会ったときに自分で素早く考えて、決断して、行動して、掴んで初めて意味を持つんであって、自分から行動しなければ何もしてくれないんだよね。そうやって運を掴んだ他人に嫉妬していたら、せっかく自分の前にある運が注目されないと怒って他に行ってしまうよ。なにせ運を司っているのは「女神」なんだから。

ランチの支度を始めたところでカレシが帰って来て、開口一番「手術することにした」。左目の白内障が手術した方がいいステージにあるんだそうで、同じ隣のビルの2階にある専門医の予約を取ってくれるそうな。ワタシはあと1年と言われたばかりだし、まあ、2人ともそういう年だってことね。ランチはヴィクターが「お試し」と言ってくれた自家製の生ソーセージ。焼いたらジューシーで、ヴィクターがおまけにくれた(自家製の)サワークラウトを挟んでホットドッグにしたら、うは、おいしいっ。カレシも「ランチのレバートリーに入れなよ」。そだねえ、そうしようね。

朝のうちに「やること」が全部済んで、午後から先は揃ってのんびり。夕暮れの頃、ふと川の方を見たら、あら、何か事件でも起きたのか、3番アベニューの手前の道路に面した古いアパート裏の路地でパトカーらしい緊急車両のライトが派手に点滅していて、警官らしい姿も見える。車が通り過ぎて行くところを見るとメディアに乗るような事件ではなさそうだけど、窓から見渡せる世界はいたってのんびりしているようでも、ほんとはいろんなことが起こっているってことだな、うん。