リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

週末旅行のプランが・・・

2023年06月24日 | 日々の風の吹くまま
6月22日(木曜日)。☀。目が覚めたら、もう8時半。きのうはすごく楽しかったけど、やっぱりちょっとくたびれたんだな。きのうまでの寒さは嘘だったんだろと言いたくなるような陽気。予想最高気温は23度で、いたって普通の今ごろの気温だから、ほんと、ついきのうまで日中でもヒーターが入っていたあの「寒波」はいったい何だったんだろうなあ。

来月のロックコンサートからの逃避は、バンクーバーのダウンタウンで過ごすことにカレシも多いに乗り気。何から何までめんどうを見てくれるオールインクルーシブのクルーズですっかり甘やかされちゃっているようで、自分で車を運転したり、自分たちで飛行機の予約を取って、着いた先でタクシーを探したり何だりするのが、すごく億劫になってしまったみたい。思い立ったが吉日で、今日さっそくパンパシフィック・ホテルに予約。ホテルの会員になると安くなるので、たぶん9月にも利用すると考えて、まずは会員登録。確認のメールが来て、そのまま予約のページで、部屋選び。何しろバンクーバーのホテル料金はカナダで一番高いんだそうで、ちょっといいところなら安い部屋でも6、7万円。最初に出て来た安い方は東向きで、ガスタウンやバンクーバーのダウンタウン、それにベーカー山が見えると書いてあって、バンクーバーのダウンタウンの高層ビル群なんか全然おもしろくないし、ベーカー山は我が家からの眺めの方が近いので、せっかくの週末旅行なんだから、港やノースショアの山並みが見える部屋の方に決定。

高くても、広いし、眺めはいいし、無料のWiFiとデスクがあるし、朝食付きだしで、やたらといろんな税金が付いても2泊で20万円以下で、飛行機代やガソリン代をかけて遠出するよりもずっと安いし、何よりもタクシーで1時間もかからないで行けてしまうのがいい。それに、きのうのディナーの時に、ロックコンサートに追い出されてダウンタウンのホテルに身を寄せると言う話をケイトお姉ちゃんにしたら、「あら、ちょうどいいわ。15日にHycroftでジャズのリサイタルがあるから、来ない?」とのお誘い。うわっ、うれしいなあ。「遠いから簡単に誘えなかったけど、近くに来ているならおいで」ということで、なるほど、ステイケーションはローカルだから、友だちと会って食事をしたり、普段は行けないイベントに一緒に行ったりできるという利点があるんだ。

調子に乗って行く、行くっと返事をしていたら、そばにいたお姉ちゃんの茶飲み友達でいつも一緒にArts Clubのイベントに来ているロバートが、「何だったらその次の土曜日にうちに来て花火大会を観ないか」という誘いかけ。うはぁ、それ、3ヵ国のチームが花火と音楽のシンクロを競うCelebration of Lightで、第1夜の22日はオーストラリア。ロバートは会場のイングリッシュベイのビーチに面したマンションの最上階に住んでいて、広いルーフデッキがあるから、花火を見るには特等席もいいところ。うれしいねえ。ワインでも持って行かなくちゃ。酔っ払ったら泊めてもらっちゃおうか。ロックコンサートの騒音と振動から避難するための週末旅行が、何だか新しい「バケーション」の楽しみになりそうで、ほんと、何がどっちに発展するかわからないもんだな。でも、7月は楽しくなりそう。