リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

大雨の中でいろんな懸案事項が大きく前進

2024年12月19日 | 日々の風の吹くまま
12月17日(火曜日)。☁🌧🌧🌧。雨っぽい。予報通りに大雨になるみたいで、きのうの雨漏り箇所の充填修理が成功したかどうかをチェックする願ってもない天気。ウォーキングから帰って来た頃には本格的に降り出して、だんだん強くなる風がガラスに雨を叩きつけるから、修理した部分はまさに試練の時。気になっては漏れてないかなあと観察して、あ、雨漏りの形跡なし。マルコに今のところ問題なし、bone dry(カラッカラ)だよとメールしたら「パーフェクト」と返信。

ドロシーから東京で上演されることになった作品の改訂版を出すことになったと、エージェントに送ったという改訂原稿が送られて来た。せりふには変更はなくて、主にト書きを明確にして、セットのデザインのうちで最も重要な部分を詳細に説明したものだそうで、読んでみると、舞台奥の大きな壁について「できるだけ高く」、劇中で作られる窓も「できるだけ大きく」と書いてあって、納得。初演の時に劇場に入って真っ先に目に留まったのがこの壁で、ストーリーの展開にはなくてはならない象徴的な存在。さっそくト書きの変更部分や新しく挿入された部分を元の脚本と比べながら翻訳してプロデューサーに送らなくちゃ。もっとも、いっつも「今すぐ!」みたいな期限と格闘していた商業翻訳と違って、芝居は舞台のイメージが固まるまでにどえらい時間を要するから、ここはじっくり腰を落ち着けて行くのが一番。

午後遅くなって、雨は土砂降り、風はびゅんびゅんで、窓を打つ音が家の中に響き渡っているくらい。それでも、充填修理したところには雨漏りの形跡はゼロで、コンクリートの床は乾き切ったまま。良かったぁ~と、さっそくマルコに、見渡す限りの雨、雨、雨だけど、一滴も中に入って来てないよぉと実況報告。びしょびしょに濡れしょぼって景色が見えない窓を眺めながら、チャーシューにする豚肉を仕込んで、晩ご飯のチキンサテイをマリネートしながら、日本語での舞台を想像していたら、東京の先生からおめでとうメール。「ぼくが敬愛している根っからの演劇好きだから、時間をかけてじっくり練り上げて、きっと良い舞台を作ってくれるよ」。うわぁぁぁぁぁぁぁ。

夜、マルコから電話。「漏れてるかい?」 ぜんぜん漏れてないよ。「これ以上の土砂降りはないから、OKだ」。ということで、予定通りに木曜日に外壁の修理をして、充填修理のために切り取ったリビングの石膏ボードはマルコが直々に修理(たぶん木曜日)。スケジュール調整がうまく行けばの話だけど、もしかしたら金曜日にでもフローリングの工事を始められるかもしれない。金曜日と月曜日にやれるとしたら、(これもスケジュール調整の次第だけど)その後ですぐにでも家具類を運び込めるかもしれない。今の時点ではフローリング業者と引越し会社のスケジュールしだいで、すべて「もしかしたら~かもしれない」の状態だけど、マルコが保険査定士がバケーションに行ってしまったり、雨漏りが見つかったりして、修理が遅れに遅れて少々意気消沈気味の私たちのために、サンタクロースを演じてくれようとしているのが良くわかる。Go the extra mile(よぶんの1マイルを行く=職務や期待される範囲を超えて働く/動く)というわけで、ほんとにいい人たちに恵まれているんだなあ、ワタシ・・・。



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