リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

やっとスケジュールが落ち着いたけどこれからどうしよう

2024年05月27日 | 日々の風の吹くまま
5月26日(日曜日)。🌧。さぁむぅぃ~っ!もう風薫る(はずの)5月もホームストレッチだというのに何でぇ?ラジオでもDJ氏が「秋が来てしまった感じだけど、夏をスキップしたのかな」。今ごろは最高気温が20度くらい行ってるはずなんだけど、12度とか14度とか。雨のせいかもしれないけど、寒い、寒い。

いつものまじめ掃除をして、ウォーキングをして来たら、後はのんびり。考えたら2月からこの方はやたらと忙しかったな。特に3月、4月は劇作ワークショップとArts Clubの奨学基金の選考会が重なったり、ワタシの誕生日があったりしてとにかくしっちゃかめっちゃかで、あっという間に過ぎたような気がする。いつの間にか76歳になったって感じで、そういう年になったら今さら生き急ぐこともないだろうに、やること、やりたいことがあり過ぎて急かされているような気分。でも、6月は予定のフラグがそんなにべたべた貼ってないから、しばらくはペースダウンして、ちょっと中断していた翻訳脚本の書き直しに集中したいな。

それが一段落したら、夏は去年から棚上げしていた小説に戻りたいな。郊外の典型的な住宅地を舞台にして、とある典型的な(はずの)家族の典型的じゃないごたごたをペットの老犬Puddlesの目を通して語るという趣向で、もとはと言えば20年も前にカレッジの夜間講座で映画脚本の勉強をした後て書き始めたもの。あの時の授業で書いたのは浮気三昧の夫のスポーツカーで家出して海辺で民宿を営む親友の許に身を寄せた中年女性と近くのリゾートのキャビンから妻が自死した海を眺めて黙想に耽っているインテリの男性の恋とも友情ともつかない関係を軸にしたドラマ。しっとりした大人の映画を目指したんだけど、なぜか追いかけて来た夫が乗ったタクシーと女性が運転するスポーツカーと民泊の娘と恋人の小型トラックが走るシーンが目まぐるしく切り替わって、全員がとある事故現場に遭遇して、ラストシーンでは女性が「帰って来い」と言う夫に車のキーを投げ返して夫が乗って来たタクシーで走り去って行くところでジ・エンド。何だか『旅する女シャーリー・バレンタイン』みたいなテンポの速いハリウッド映画の感じになってしまって、先生は「オプションとして売れるんじゃないかと思う」と言ってくれたけど、何だかなあ。まだNetflixのようなサービスはなかった頃で、今だったら売れたのかな。いずれ舞台劇に書き直したいとは思っているけど。

犬の独白で始まるPuddlesは講座が終わった後で書き始めたんだけど、映画脚本はワタシ向きじゃないと思ってからそのまま棚上げ。いったんは舞台劇にしようと思ったけどそれも棚上げしていたのが、あるときふと小説仕立てを思い立って、まじめに筋書きを組み立てて書き始めたものの、(映画版の)オープニングで犬の散歩をしている親父の性格付けが進まなくてまた中断。それが翻訳脚本の書き直しでオリジナルでは影が薄かった主人公の性格付けを考えているうちに、あはっ。できあがったのが50代で中年の危機真っ最中の親父と距離を置いている妻とゲイの長男とダメンズばかり捉まえる長女、そして遅く生まれて親父に「アクシデント」と呼ばれる十代の悩み真っ盛りの次男という家族像。犬の独白や悩みを吐露する家族への反応で話を進め、犬が観察している人間の行動は芝居のト書きのように現在形でイタリック体・・・というプラン。よし、明日からは腕まくりをして、書いて、書いて、書いて・・・


こんなイメージなんだけど・・・


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