リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

インフルエンザのワクチン接種の予約

2023年10月13日 | 日々の風の吹くまま
10月11日(水曜日)。☁🌤🌥。まあまあの秋らしい日に戻った感じ。朝ご飯を食べながら携帯でメールをチェックしたら、おっ、来たっ。インフルエンザのワクチン接種の「お誘い」。義務じゃないから、「ワクチンをしに来い」と言うわけに行かないので、invite、つまり「お誘い」。感謝祭明けから高齢者と基礎疾患のある人に優先して「お誘い」の送信を始めると聞いていたので、クルーズに行く前にできるかどうかがが懸念事項だったけど、2日目にお誘いが来るとは思っていなかったな。


お誘いメール

コロナのワクチン接種が始まったときに、接種済みの証明などを発行するために、州の保健省が接種記録を集中管理するようになって、それを拡大してインフルエンザのワクチン(たぶん他の病気のワクチンも)も対象にしたもので、メールアドレスを登録しておくと、こうやって「お誘い」が来るわけ。メールには専用サイトへのリンクと登録確認コードが付いていて、そこをクリックすると、名前と共に登録コードがすでに入力されているので、個人の医療保険番号を打ち込むだけで予約のページへ。呼吸器疾患の季節なので、インフルエンザとコロナのワクチンを同時に受けることができるんだけど、コロナのブースターの場合は、前回接種から6ヵ月経過すると「お誘い」が来るので、春にヨーロッパで感染したために、帰って来てすぐに来たお誘いを3ヵ月の延ばして7月初めに6回目を受けた私たちは、今回ワクチンの選択ボックスに表示されているのはインフルエンザだけ。それをクリックするとワクチンの種類の選択ボックスに自動的に65歳以上が無料で受けられる高用量四価ワクチンが選択されているという効率の良さ。

次のページで接種場所を探して、日にちと一緒に選ぶと、その場所での時間表が15分刻みで表示されるので、都合のいい時間を選んで、確認メールを受け取るためのアドレスを入力して、「予約」ボタンをクリックすれば予約が完了して、確認メールが送られて来る。接種場所はだいたいが薬局で、初めは行きつけのスーパーの薬局を選んだら接種予定がないとのことで、リストをずっとスクロールしていたら、あは、最後に道路向かいに最近開店したばかりの薬局が出て来た。この近さでは選ばない手はないと、来週の水曜日を選んでクリックしたら、午後いっぱい空きがずらり。まだ新しいところだからかな。薬剤師の注射の腕がどんなものかわからないけど、駐車なんて一瞬のことだし、道路を渡って30秒の便利さには勝てないから、来週水曜日の午後1時と1時15分に予約。それぞれ確認メールが来て、カレンダーにまたフラグがひとつ。


予約確認メール

懸案がまたひとつ解決して、やれやれ。きのうからほんとに予約、予約、予約だったな。予約のことをbooking、予約するという動詞はbook。ネットもスマホもなかった大昔、後日のサービスをメモ帳か台帳のようなものに書き込んだから、その「本」が動詞になったんだそうで、デジタル時代の今なら「電子手帳」というところかな。アナログ時代の言葉がそのまま受け継がれているところがおもしろいね。読書好きな人のことをbookworm(文字通り「本の虫」)と言うから、予約、予約で大忙しだったワタシはまさにbookwormってことになるけど、あは、日本語にしたら「予約の虫」で駄洒落にもならないや。さてさて、今夜はArts Clubのシーズン第2作『Someone Like You』の初演オープニング。ロスタンの名作『シラノ・ド・ベルジュラック』のミレニアル版というところで、スマホでデートアプリやSMSを駆使しての現代劇というところがおもしろそう。


コメントを投稿