らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山弦初練習

2005年05月27日 23時59分44秒 | 山形弦楽四重奏団
 昨日5/26は山形弦楽四重奏団の8/4に行われる第16回定期演奏会に向けての初練習だった。今回はゲストを呼ばないでカルテットのみの演奏になる予定だ。

ちなみにプログラムは、
・P.チャイコフスキー/弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11
・F.J.ハイドン/弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.76-5 『ラルゴ』
・F.J.ハイドン/ 弦楽四重奏曲 ト長調 Op.9-3

 初練習なのでひととおり通すことが、慣例になっている。前回の演奏会が終わった時点から個々が譜面を練習してくる約束になっている。一人で練習していて出来たと思っていても4人で合わすと難しく感じるところが続出してくる。山形弦楽四重奏団の練習の仕方として練習の初期の頃が一番重要になる。練習不足でアンサンブルに参加すると練習してきた人に曲の解釈を譲るはめになるからだ。それを言葉ではなくお互いの演奏でぶっつけ合う。その時が実は一番スリリングで楽しい時だ。自分の演奏で他の3人を導かした時は、アンサンブルをしたことない人には解らないと思うが、ついついほくそ笑んでしまう。時間が余れば、言葉で確認作業、解釈がぶつかっているときは、理論武装するか保留。そうして少しずつ本番に向けて音楽が出来上がっていく。

 所で今回、私は・・・・・導かれっぱなしである。

 練習不足だ・・・・・・。(@_@;)
コメント
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