らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

英霊達の応援歌

2005年08月06日 13時39分13秒 | 音楽
 今日8/6は、広島に原爆が落とされて60年目である。子供の頃、野球少年だった私は父に連れられて、岡本喜八監督の「英霊達の応援歌」や「はだしのゲン」の映画化された物を見て、もの凄く衝撃を受けた記憶がある。前記の「英霊達の応援歌」は主演 永島敏行さんで、特攻隊に行かなければならない前の最後の早慶戦を描いたものだった様に記憶している。「はだしのゲン」はたぶんジャンプに連載していた漫画をもとにした映画で、広島にピカドンが落とされる前後の、ある一家をおったものだったと記憶している。漫画の方が、話が長くてその後の一家まできちんと描かれている。機会があれば、見ていただきたい。郵政民営化で揺れている国会の裏で、着々と憲法第9条の改定が議論されているときく。たしかに自衛隊などの派遣など戦後ごまかしごまかしやってきた司法が限界を迎えていることは確かだ。戦争をおこなわない、おこさせないために何が必要かを国民全体で考える日にしたい。NHKで原爆のドキュメンタリーが放送されている裏でお笑いのバラエティー番組を流すのはいかがなものか?若い人達の8/6は何の日かという認知の遅れは、民放各局の視聴率重視などのマスメディアの功罪ではないだろうか?そんなとき音楽家は何が出来るのだろうか?
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