らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

健康診断

2008年03月05日 16時22分31秒 | 山形交響楽団
 この時期、山形響では毎年健康診断がある。音楽家にとって体は資本なので必要なものだ。山形響ユニオン(音楽家ユニオン)が長年、協会と交渉して勝ち取った労働者としての権利だとも言える。毎年少しずつだが検査の項目も増えて、今は県内の他の会社とも遜色ない健康診断が受けられるようになった。

 山形響の健康診断は、だいたい3~4日の日程の中から自分の好きな日に受ける事が出来る。年少組と年長組に分かれて違う病院で受けるシステムになっている。年少組から年長組にかわると恐怖のバリューム検査などの項目が増えるのだが、いつまでも若いと思っていた団員さんも年をとったと実感する瞬間だ。笑。

 毎年この時期は、健康診断について団員さん同士でよく話題になる。「今年は健康診断(結果)はどうだろうなぁ~?」とか「やりたくないなぁ~」とか「朝起きるの大変なんだよ」とか「今年は再検査ないといいなぁ~」とか。

 しまいには「怖いよぉ~怖いよぉ~」~意味不明。

 この会話が行われているのは、大抵喫煙所か飲み屋さんなのだから始末に置けない。こりない音楽家達である。

(写真)「春眠暁を覚えず」ぴのこ
コメント (5)
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