演奏会終了しました。明日は同じプログラムで酒田定期演奏会です。
今回の定期演奏会は何と言ってもベルリンフィル首席の清水直子氏をソリストに迎えたバルト~クのヴィオラ協奏曲です。山形響がヴィオラ協奏曲を取り上げたのは第84回~1992年4月以来のことで(ちなみにその時もバルト~クでソリストは私の師ウルリヒ・コッホ氏でした)、貴重な体験でした。
カップリングされたブルックナ~の交響曲第3番(初稿)があまりにも長大で難曲であるためにそちらにリハ~サル時間がとられてしまいました。
バルト~クのヴィオラ協奏曲は通常ヴィオラ奏者なら音大時代に勉強して試験で演奏したりして、みんなが苦労させられた曲です。ある意味音大時代の集大成みたいな曲で、当然暗譜をしている奏者もいるし、ヴィオラ奏者にとって血と汗と涙みたいな曲です。
だから今回みたいに協奏曲の方にリハ~サル時間が取れなくて、オケ側が経験も少ないと「のりが、違うよ~!」「そのテンポじゃソリストがかわいそうだな・・・」「その音色じゃないよ!」とオケ側や指揮者に対して私は不満が溜まってしまいます。笑。ヴィオラ奏者ならみなさんこの曲にはこだわりがあるでしょうから・・・。
ヴィオラ協奏曲というのはバランスも考えてあげるべきだと思うし、テンポや音色も気を使ってあげないとソリストに申し訳ない気持ちになってしまいます。そんな中、世界一のヴィオラ奏者の一人と言って良い清水さんは堂々と演奏していました。本当にブラヴォ~~です。
写真は、今回のプログラムとサインをもらったCD。
山形Q定期演奏会まであと2日。
今回の定期演奏会は何と言ってもベルリンフィル首席の清水直子氏をソリストに迎えたバルト~クのヴィオラ協奏曲です。山形響がヴィオラ協奏曲を取り上げたのは第84回~1992年4月以来のことで(ちなみにその時もバルト~クでソリストは私の師ウルリヒ・コッホ氏でした)、貴重な体験でした。
カップリングされたブルックナ~の交響曲第3番(初稿)があまりにも長大で難曲であるためにそちらにリハ~サル時間がとられてしまいました。
バルト~クのヴィオラ協奏曲は通常ヴィオラ奏者なら音大時代に勉強して試験で演奏したりして、みんなが苦労させられた曲です。ある意味音大時代の集大成みたいな曲で、当然暗譜をしている奏者もいるし、ヴィオラ奏者にとって血と汗と涙みたいな曲です。
だから今回みたいに協奏曲の方にリハ~サル時間が取れなくて、オケ側が経験も少ないと「のりが、違うよ~!」「そのテンポじゃソリストがかわいそうだな・・・」「その音色じゃないよ!」とオケ側や指揮者に対して私は不満が溜まってしまいます。笑。ヴィオラ奏者ならみなさんこの曲にはこだわりがあるでしょうから・・・。
ヴィオラ協奏曲というのはバランスも考えてあげるべきだと思うし、テンポや音色も気を使ってあげないとソリストに申し訳ない気持ちになってしまいます。そんな中、世界一のヴィオラ奏者の一人と言って良い清水さんは堂々と演奏していました。本当にブラヴォ~~です。
写真は、今回のプログラムとサインをもらったCD。
山形Q定期演奏会まであと2日。