いよいよ山形Qの庄内演奏会Vol.1も近づいてきました。来週の土曜日までちょうど一週間となりました。
結成10年目をむかえている山形Qは、定期演奏会は第34回を数えています。自主運営でよくここまでこれたという思いもありますが、来年度以降も続きますのでまだまだというモチベーションの高さは維持しています。
私のブログによくコメントしてくださるbalaineこと「くろき脳外科クリニック」の黒木さん(医院長さん)が、山形Qの庄内定期をやったらどうだい?ということでこの演奏会が企画されました。最初に話が出たのは憶えていませんが、たぶんもう1年位前だったような気がします。
黒木さんは、酒田フィルハーモニーでもフルートを演奏されるアマチュア音楽家さんで、自分の病院を開業するにあたってクリニック内にリハビリ室と称した・・(笑)・・・・自分の楽器の練習所兼音楽会のための音楽ホールをつくってしまいました。もちろん使用目的はリハビリ室ですが、「ジョンダーノホール」という名前をつけて、年間数回お知り合いの音楽家を呼んでサロンコンサートを開催しています。
山形Qはそのお話に乗る形で、酒田での演奏が出来る事となりました。年に1~2回くらい演奏会を行えないか?と相談されていたのですが、スケジュール的な事があってやっと今回の開催となりました。
我々メンバー一同も、文翔館ではない場所で、初めてのお客様の前で演奏するのをとても楽しみにしています。数年前に、酒田市美術館や東田川郡で演奏させてもらいましたが、これからも庄内で演奏する機会が増えたら良いですね。
さてさて、その記念すべき最初の演奏会で一番最初に演奏する予定なのが、L.v.Beethovenの弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op.18-4です。曲をご存じの方は、何で最初にこの曲なんだ?もっと最初に相応しい明るい曲があるだろう?と言われそうですが、私達はまず自分達で演奏したい曲を選択する事にしました。
山形Q定期演奏会では第17回に取り上げていて、その次の日に米沢の関小学校にて、無理矢理?小学生に聴かせて以来の演奏になりますので、かれこれ4年半ぶりの演奏となります。久しぶりにこの曲と対面して、この4年半で自分達の成長した部分を多く感じると共に、変わらない部分もあるなぁ・・・と感想を持ちました。前回失敗した部分ほどよくおぼえていますね。それが、トラウマというものです・・・。汗。
曲は1800年頃、ベートーヴェンが30才位に作曲した6曲からなる作品18の中の1曲です。作曲が仕上がった順番に番号をつけたわけではなく、出版の際につけられた番号ですので、4番ですが実は6番目に作曲された弦楽四重奏曲ではないかと考えられています。ハ短調は、ベートーヴェンの名曲が生まれると言われる調性ですので、初期の作品とは言え作品に力があります。
曲は4楽章構成で、
・第1楽章 Allegro ma non tanto ソナタ形式。
・第2楽章 Scherzo,Andante quasi Allegro
・第3楽章 Menuetto Allegretto
・第4楽章 Allegro ロンド形式 となっています。
番号付きの弦楽四重奏曲第1番~第16番までの中で、この曲と第11番「セリオーソ」だけが、ゆっくりとした楽章を持っていません。ベートーヴェンは、パーツパーツの組み合わせで曲を作る傾向の作曲家なのですが、緩徐楽章ではメロディ作曲家の面を見せます。その緩徐楽章が無いのですが、所々珍しく!!2ndVnが聴かせる旋律の美しいこと!!曲の成功は、2ndVn奏者の出来にかかっていると言っても過言ではありません。
さて山形Qの2ndVn奏者だちゅ嬢は、酒田の新しい演奏会でどのような魅力的なVnを奏でてくれるのでしょうか?
昨日の練習を休んだので、あえて書いておきます。笑。
結成10年目をむかえている山形Qは、定期演奏会は第34回を数えています。自主運営でよくここまでこれたという思いもありますが、来年度以降も続きますのでまだまだというモチベーションの高さは維持しています。
私のブログによくコメントしてくださるbalaineこと「くろき脳外科クリニック」の黒木さん(医院長さん)が、山形Qの庄内定期をやったらどうだい?ということでこの演奏会が企画されました。最初に話が出たのは憶えていませんが、たぶんもう1年位前だったような気がします。
黒木さんは、酒田フィルハーモニーでもフルートを演奏されるアマチュア音楽家さんで、自分の病院を開業するにあたってクリニック内にリハビリ室と称した・・(笑)・・・・自分の楽器の練習所兼音楽会のための音楽ホールをつくってしまいました。もちろん使用目的はリハビリ室ですが、「ジョンダーノホール」という名前をつけて、年間数回お知り合いの音楽家を呼んでサロンコンサートを開催しています。
山形Qはそのお話に乗る形で、酒田での演奏が出来る事となりました。年に1~2回くらい演奏会を行えないか?と相談されていたのですが、スケジュール的な事があってやっと今回の開催となりました。
我々メンバー一同も、文翔館ではない場所で、初めてのお客様の前で演奏するのをとても楽しみにしています。数年前に、酒田市美術館や東田川郡で演奏させてもらいましたが、これからも庄内で演奏する機会が増えたら良いですね。
さてさて、その記念すべき最初の演奏会で一番最初に演奏する予定なのが、L.v.Beethovenの弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op.18-4です。曲をご存じの方は、何で最初にこの曲なんだ?もっと最初に相応しい明るい曲があるだろう?と言われそうですが、私達はまず自分達で演奏したい曲を選択する事にしました。
山形Q定期演奏会では第17回に取り上げていて、その次の日に米沢の関小学校にて、無理矢理?小学生に聴かせて以来の演奏になりますので、かれこれ4年半ぶりの演奏となります。久しぶりにこの曲と対面して、この4年半で自分達の成長した部分を多く感じると共に、変わらない部分もあるなぁ・・・と感想を持ちました。前回失敗した部分ほどよくおぼえていますね。それが、トラウマというものです・・・。汗。
曲は1800年頃、ベートーヴェンが30才位に作曲した6曲からなる作品18の中の1曲です。作曲が仕上がった順番に番号をつけたわけではなく、出版の際につけられた番号ですので、4番ですが実は6番目に作曲された弦楽四重奏曲ではないかと考えられています。ハ短調は、ベートーヴェンの名曲が生まれると言われる調性ですので、初期の作品とは言え作品に力があります。
曲は4楽章構成で、
・第1楽章 Allegro ma non tanto ソナタ形式。
・第2楽章 Scherzo,Andante quasi Allegro
・第3楽章 Menuetto Allegretto
・第4楽章 Allegro ロンド形式 となっています。
番号付きの弦楽四重奏曲第1番~第16番までの中で、この曲と第11番「セリオーソ」だけが、ゆっくりとした楽章を持っていません。ベートーヴェンは、パーツパーツの組み合わせで曲を作る傾向の作曲家なのですが、緩徐楽章ではメロディ作曲家の面を見せます。その緩徐楽章が無いのですが、所々珍しく!!2ndVnが聴かせる旋律の美しいこと!!曲の成功は、2ndVn奏者の出来にかかっていると言っても過言ではありません。
さて山形Qの2ndVn奏者だちゅ嬢は、酒田の新しい演奏会でどのような魅力的なVnを奏でてくれるのでしょうか?
昨日の練習を休んだので、あえて書いておきます。笑。