クリーヴランド弦楽四重奏団は、クリーヴランド音楽院で結成され1969~1995年の26年間活動していました。
公式HPがありました。
Cleveland quartet
ヴァイオリン奏者ピーター・ザラフ(Peter Salaff)が結成したそうですが、珍しい事に彼は2ndVn奏者としてこの弦楽四重奏団に参加していました。メンバーの交代等ありましたが、惜しまれながらの解散だった記憶があります。
弦楽四重奏団は何故か?Vn奏者の1st・2ndというパートの争いがある事が多いようです。どちらがメロディを多く演奏するんだという考え方の争いです。目立つ方が良いし!1stVnの方が上級のVnに見えるという超稚拙な考え方がある内は、弦楽四重奏は絶対に楽しむことが出来ないでしょうね。メロディが多いだけで議論したらヴィオラパ~トはどうなるのでしょう?
弦楽四重奏というジャンルを愛する人には、是非パートに関係無くこのジャンルに関わっていたいという気持ちで参加してもらいたいものです。まぁ同じ楽器が2挺あるのはVnだけですからVaとかVcは蚊帳の外の議論かもしれません。笑。
クリーヴランドQに限らず、自ら2ndVnパ~トを好むVn奏者にはセンスを感じます。かっこいい!!
さて、そのクリーヴランドQはBeethovenの全集を出していましたが、なかなか手に入れることが出来ないので(注文しても時間がかかる場合があります。)、単売で好きな曲から手に入れてゆくのも良いかもしれません。
私は、この第4番・第5番が入っているCDや他の作品18の入っているCDを良く聴きます。
このベートーヴェンが30歳頃作曲された弦楽四重奏曲集(作品18の6曲)は、後の中期や後期の作品の素晴らしさの影に隠れながらもハイドン・モーツァルトの影響下から逃れようとしている様が、とても興味深く私達の耳には聞こえてきます。
Beethoven全集を何種類も所有していると、マイブ~ムが時間の経過で変わります。どれが1番とは言えないのですが、(その時の1番はいつもあります)今はこのクリーヴランドQや上海Qをよく聴きます。
クリーヴランドQの演奏は、とても懐かしい感じがします。「そうそうこれだよこれ!」と演奏が始まるといつも感じます。安心して聴ける何かが彼らの演奏の中にはあるのでしょうね。
公式HPがありました。
Cleveland quartet
ヴァイオリン奏者ピーター・ザラフ(Peter Salaff)が結成したそうですが、珍しい事に彼は2ndVn奏者としてこの弦楽四重奏団に参加していました。メンバーの交代等ありましたが、惜しまれながらの解散だった記憶があります。
弦楽四重奏団は何故か?Vn奏者の1st・2ndというパートの争いがある事が多いようです。どちらがメロディを多く演奏するんだという考え方の争いです。目立つ方が良いし!1stVnの方が上級のVnに見えるという超稚拙な考え方がある内は、弦楽四重奏は絶対に楽しむことが出来ないでしょうね。メロディが多いだけで議論したらヴィオラパ~トはどうなるのでしょう?
弦楽四重奏というジャンルを愛する人には、是非パートに関係無くこのジャンルに関わっていたいという気持ちで参加してもらいたいものです。まぁ同じ楽器が2挺あるのはVnだけですからVaとかVcは蚊帳の外の議論かもしれません。笑。
クリーヴランドQに限らず、自ら2ndVnパ~トを好むVn奏者にはセンスを感じます。かっこいい!!
さて、そのクリーヴランドQはBeethovenの全集を出していましたが、なかなか手に入れることが出来ないので(注文しても時間がかかる場合があります。)、単売で好きな曲から手に入れてゆくのも良いかもしれません。
私は、この第4番・第5番が入っているCDや他の作品18の入っているCDを良く聴きます。
このベートーヴェンが30歳頃作曲された弦楽四重奏曲集(作品18の6曲)は、後の中期や後期の作品の素晴らしさの影に隠れながらもハイドン・モーツァルトの影響下から逃れようとしている様が、とても興味深く私達の耳には聞こえてきます。
Beethoven全集を何種類も所有していると、マイブ~ムが時間の経過で変わります。どれが1番とは言えないのですが、(その時の1番はいつもあります)今はこのクリーヴランドQや上海Qをよく聴きます。
クリーヴランドQの演奏は、とても懐かしい感じがします。「そうそうこれだよこれ!」と演奏が始まるといつも感じます。安心して聴ける何かが彼らの演奏の中にはあるのでしょうね。