らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

1976年10月29日

2012年10月29日 23時59分42秒 | 山形県
 昭和51年10月29日の山形県酒田市では、酒田大火と言われる大火事がありました。この火災で酒田市内中心部の商店街約22万5000平方メートルを焼失して、約1800棟が焼失して、死者1名、被災者約3300名の大被害をもたらしました。

 当時、東京に住んでいた子供の頃の私でも全国紙に載っているその大火事の記事をよく覚えています。今でも酒田市の人と話すと当時の事を話す方もいます。勿論心の傷は、なかなか癒えませんし心中察します。

 私達は酒田市の希望ホールで定期演奏会を行っていますし、年に何度も酒田市内の学校へ音楽鑑賞教室等で訪問しますが、そんな歴史も教えてもらわなければ、知るよしもありません。36年経った、現在の酒田市は歴史あふれる街並みと、秋田県との県境にある鳥海山、そして白鳥訪れる黄金のたんぼ・・・個人的にはラーメンどころ・・・・魅力的な街にうつるからです。

 周辺の松山町・八幡町・平田町と2005年に新設合併し、ますます発展してゆこうとしています。10万人を越える日本海側の北の玄関とも言える大きい都市に変貌しています。

 全国数多くあるアマチュアオーケストラの中でも古い歴史を持つ酒田フィルもあり、文化都市としても魅力を発信し続けています。
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