らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

今の指導方針。

2014年05月03日 23時59分59秒 | 指導
 人に教えると言うことは、自分も勉強しなくてはレッスン代に見合う商品にならない。

 感覚を言葉で説明することは不可能に近いけど、弟子の悩みを言葉で説明し納得させるのは、自分で本当に理解していれば(自分の考えがまとまっていれば)出来る可能性は高い。なので、昔から何時から何時までで終わりのような時間割流しレッスンは出来ない。

 経験上、(人によると思うが)怒られるレッスンは好まなかった。ここはいじる必要がないけど、この部分は選択肢もあるよというレッスンの方が多くを得たような気がする。なので、私はたくさんの選択肢を生徒達に提案したい。時としてそれは生徒を迷わせる結果になるかもしれないけど。

 一人の人を教えると言うことは、(プロ志望であれ、アマチュアであれ)生徒の目標がどこにあると言うことも関係してくるけど、私は出来る限り上の風景を眺めさせて上げたいと思っている。なので、一人一人に時間がかかる。たくさんの人は教えることが出来ない。

 数年間、人に教えるのが負担に感じられて、まったく生徒を取らない時期があった。自分の演奏もどうして良いか分からないのに、人に教えるのはどうか?という壁にあたってしまったからだ。昨年位から自分はこう演奏したいというものが、ぶれなくなってきたので、また教えることを再開した。

 ただいま生徒さんは3人。回数は多く取ることが出来ないけど(スケジュール的に)、こちら側の質を高めてやってゆきたい。

 五十肩のせいでただいま見本があまり見せられない。悔しい。

 
コメント
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