約15年前に山形弦楽四重奏団として活動をしようと決めた時に、東京にいた学生~フリーの時にやっていたクァルテットの団体が活動を続けられなかった理由を、なぁ~~んとなく書きだして、すぐに活動を停止するもしくは解散するような事はするまいと、活動の方針を決めていきました(心の中で)。
早く活動を止めてしまう理由としては、メンバー同士の馬が合わない、経済的な理由(ホールなど演奏会を立ち上げる経費)、メンバー同士の時間調整、恋愛、あと継続して活動しようと決めても最初の数回でクァルテットの名曲をやってしまい、その後のプログラミングがメンバーのモチベーションが上がらず(個人的に上がる人はいても)、メンバー同士の音楽の戦いやすりあわせを行い始めるとぶつかって、なぁ~んとなく解散になってしまうのでした。(もっと色々な理由が複雑に絡み合います。クァルテット毎に)。
ですから山形Qを立ち上げた時に、F.J.ハイドンの68曲もある弦楽四重奏曲を全曲演奏しようと言い出したのは、私でした。どうなるか分からない山形Qという団体に大きすぎる目標をまず立てて始めたわけです。学生の頃、常に図書館に籠もってハイドンのレコードを聴いている同級生がいました。その頃の私は、ヴィオラではP.ヒンデミットやB.バルトークなど難しい曲を練習していて、F.J.ハイドンのシンプルな魅力をまったく分かっていませんでした。その同級生は、聴いてきた作品なにがしの何番の曲が良いんだよ!知ってますか?としょっちゅう私に向けて質問してきましたが、私は上手くあしらって気にもとめてませんでした。そんな私は、今やすっかりF.J.ハイドンにはまっています。
2001年の4月~第1回定期演奏会でOp.1-1を取り上げてから、先月の第55回定期演奏会のOp71-2まで山形Qは68曲中54曲を取り上げてまいりました。
今なら、F.J.ハイドンの作品なにがしの何番の何楽章がとても魅力的で、どういう特徴の曲かなぁ~んとなく頭に浮かびます。(なぁ~んとなくが実は重要)。
しつこいようですが、山形Qの目指したF.J.ハイドン弦楽四重奏曲全曲演奏シリーズは、企画しておいて「出来るわけ無いだろうなぁ~」から始まっています。
次の定期演奏会の準備がいちからではなく、自動的に次の定期演奏会、そして次々の定期演奏会と予定が組まれて、継続してまいりました。もう山形Qの活動は日常的なモノです。
さて、あと残り14曲。
順調にいけば、第69回定期演奏会(2018年10月予定)には、全曲演奏達成となるでしょう。健康に気をつけて、その瞬間に舞台に立っていられたらナイス!でしょうね。
早く活動を止めてしまう理由としては、メンバー同士の馬が合わない、経済的な理由(ホールなど演奏会を立ち上げる経費)、メンバー同士の時間調整、恋愛、あと継続して活動しようと決めても最初の数回でクァルテットの名曲をやってしまい、その後のプログラミングがメンバーのモチベーションが上がらず(個人的に上がる人はいても)、メンバー同士の音楽の戦いやすりあわせを行い始めるとぶつかって、なぁ~んとなく解散になってしまうのでした。(もっと色々な理由が複雑に絡み合います。クァルテット毎に)。
ですから山形Qを立ち上げた時に、F.J.ハイドンの68曲もある弦楽四重奏曲を全曲演奏しようと言い出したのは、私でした。どうなるか分からない山形Qという団体に大きすぎる目標をまず立てて始めたわけです。学生の頃、常に図書館に籠もってハイドンのレコードを聴いている同級生がいました。その頃の私は、ヴィオラではP.ヒンデミットやB.バルトークなど難しい曲を練習していて、F.J.ハイドンのシンプルな魅力をまったく分かっていませんでした。その同級生は、聴いてきた作品なにがしの何番の曲が良いんだよ!知ってますか?としょっちゅう私に向けて質問してきましたが、私は上手くあしらって気にもとめてませんでした。そんな私は、今やすっかりF.J.ハイドンにはまっています。
2001年の4月~第1回定期演奏会でOp.1-1を取り上げてから、先月の第55回定期演奏会のOp71-2まで山形Qは68曲中54曲を取り上げてまいりました。
今なら、F.J.ハイドンの作品なにがしの何番の何楽章がとても魅力的で、どういう特徴の曲かなぁ~んとなく頭に浮かびます。(なぁ~んとなくが実は重要)。
しつこいようですが、山形Qの目指したF.J.ハイドン弦楽四重奏曲全曲演奏シリーズは、企画しておいて「出来るわけ無いだろうなぁ~」から始まっています。
次の定期演奏会の準備がいちからではなく、自動的に次の定期演奏会、そして次々の定期演奏会と予定が組まれて、継続してまいりました。もう山形Qの活動は日常的なモノです。
さて、あと残り14曲。
順調にいけば、第69回定期演奏会(2018年10月予定)には、全曲演奏達成となるでしょう。健康に気をつけて、その瞬間に舞台に立っていられたらナイス!でしょうね。