らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形県高等学校文化連盟 器楽・管弦楽専門部の指導へ行く。

2016年05月02日 23時59分59秒 | 指導
 一昨日~4/30に山形大学フィルのヴィオラパートを教えに行く前、午前中から天童にある山形県青年の家で、県内の高校生の弦楽~ヴィオラパートを指導に行ってきました。

 参加してくれている生徒は、酒田光陵高校・酒田西高校・米沢東高校・新庄北高校・山形城北高校の各部活動でヴィオラを演奏している高校生達です。

 昨年に引き続き、合同の演奏がある予定で、それに向けての合同練習の場でした。曲はグリーグのホルベルク組曲よりとバルトークの民族舞曲。

 参加してくれた生徒さんは、ほぼ全員が高校から楽器を始めた子達で、始めてから1年経った新2年生と3年生(2人)、見学に来ていた1年生で9人の参加でした。この合同練習に参加するために朝早くからバスに揺られて、天童に集合するのですから引率の先生も含め大変な事業です。

 吹奏楽は各学校にありますが、弦楽器をやるというのは、楽器の維持や楽器の習得と云うことが(一番大きいかも)、学校側特にその面倒(指導)を見る先生に大きな負担になってきます。各先生達の熱意は、天井知らずです。本当に凄い!!

 我々この練習のために集まった講師の先生達も、短い時間の間になんとか生徒さん達のレヴェルアップが出来るように、かなり必死です。

 今回は、楽器のメンテナンス的には、2丁ほど、もう何年もおそらく交換していない弦を私が2~3ヶ月使用した弦に交換しました。プロが使用している弦なので、生徒さん達も中古とは云え、自分の楽器が大きい音になったのは、吃驚したかもしれません。

 ここ数年の傾向と同じで、年々レヴェルは上がっているように感じました。普段の先生達の厳しくも愛情溢れる指導のたまものなのでしょう。

 仲間達との部活ですので、今を大切に是非!本番の大成功に向けて日々頑張って下さい!!

 きっと充実した良い想い出になると思います。
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