らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

ゆくとしくるとし2016

2016年12月31日 23時59分59秒 | 雑記
 なんだか寂しい年の瀬になっています。

 1999年私が山形に来てから「末」・「金」・「戦」・「帰」・「虎」・「災」・「愛」・「命」・「偽」・「変」・「新」・「暑」・「絆」・「金」・「輪」・「税」・「安」と続いた世相を現す漢字が、2016年の今年は「金」でしたね。私の今年の漢字は、「命」か「離」にしておきましょうか・・・・・。

 2014年に重度の五十肩、2015年には入院と健康面で色々ありましたが、2016年は比較的元気に活動できました。思い出せば、たくさんの若手指揮者とも共演できましたし、クァルテット活動や指導も充実した一年だったような気もします。

 ただ、10/2に大江町に住み始めてすぐに飼い始めたもきち(フレンチブルドック・オス)が14才2か月で亡くなり悲しみ、11/1に東京の実父が80才11か月で亡くなり悲しみ、そしてまだまだと思っていたぴのこ(フレンチブルドック・メス)が12/29に13才1か月で亡くなって、悲しみのトリプルパンチで、2016年の良かったことさえ全て吹き飛ばされてしまいました。

 ズ〜〜んと落ち込んでいたら今年の年越しそばの予約を入れることを忘れて、久しぶりに大晦日に乾麺で我慢しました。美味しかったのですが・・・。

 いつかは、別れが来るのは理解していたのですが、自分の置かれている環境だけは、さも永遠に続くような気持ちでいました。いっぺんに1人と2匹の家族とさよならをしなければならなくなり、未だ戸惑いの気持ちでいっぱいです。

 中年のおじさんの立場から若い人たちに、おせっかいで言いたいのは、「今、置かれている環境は、永遠のものではないよ。逃げないで充実させるように日々精進しなさいね。親には生きている間にしか孝行できないからね。喧嘩をしているなんて、勿体ないよ」。

 今年は、仲の良かった同僚が仕事場を離れたり、業界のお世話になった方が突然亡くなったり、家族を3人も亡くしました。2016年の年初めにこんな事を想像できたでしょうか?

 もう別れはこりごりなので、新しい年になったら気分一新して頑張って行きたいです。

 応援くださった方々、ありがとうございました。
コメント
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