大江町に住んでしばらくしてから、春先から秋口にかけて、頂き物が多くなった。
山菜〜野菜、果物〜キノコ〜山菜の干物など・・・・・。
夏野菜が出る頃には、スーパーではほとんど野菜を買う隙間さえなく、いただいたナス・きゅうりなど家で消費するのに精一杯な感じだ。
子供たちが都会に出てゆき老夫婦だけで消費しきれない方だったり、家庭菜園で作ったものを持ってきてくださる方、実家のさくらんぼ農家を手伝ったついでにと持ってきてくれる方、色々な方がいるおかげで我が家は食費の中に野菜代はほぼない。
買うものは、もやし・カイワレ・エノキなどのキノコ類ぐらいなものだ。
心から周りの方々に感謝の気持ちでいっぱいだ。
都会だと、野菜・果物をあげると言うのはあまり習慣になかったものだから驚き。
食料自給率がここ数年話題になっているが、世界で食料自給率が低いトップランクに(一応)先進国の日本は位置しているらしい。
輸入ものにばかり頼っては、世界情勢が不安になれば、エネルギーのように日本にわざわざ回ってこなくなる可能性もある。
そろそろお金を動かすだけの嘘っぱち経済大国より、ものづくりの日本に方向転換しても良いのでは?
昭和30年代〜40年代が懐かしい。