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ピエール・ロード( Jacques Pierre Joseph Rode, 1774~ 1830)の「24のカプリス」もVn教育によく使用されます。フランスのVn奏者・作曲家のロードは、日本ではロ~デと言われる事が多いです。外国人の名前が、日本風に発音される事例は多くて、例えば私もU.Koch先生に次のレッスンからどの作品を見てもらいたい?と希望を聞かれた時に「オネゲルのソナタ」を演奏してみたいですと言ったら通じなかった事がありました。
だいたい音楽大学に行く前にレッスンで見てもらうレベルの曲で、クロイツェルが終了した後にエチュ~ド代わりに見てもらう事が多い曲集です。今まで上げたカイザ~やクロイツェルより、さらにカプリスとなっているようにエチュ~ドから少し離れて、奇想曲になっています。エチュ~ドとして練習するのも良いのですが、より音楽的に演奏したくなります。
基本的にはエチュ~ドではないので、一番最初の曲から順番にさらうというよりは、その時点で演奏出来そうな曲から練習していくのが良さそうです。難易度がばらばらなので、弾ける曲からマスタ~していけば、今まで弾けなかった曲にも歯が立つようになります。
CDも出ているので、曲想を理解するのには役に立つかも知れません。もちろんVnでの演奏ですが・・・・。
クロイツェルもこのロ~デもインタ~ナショナル版の写真を載せましたが、色々な出版社から出ているので、自分の見やすい譜面を手に入れることをおすすめします。なぜなら譜面の風景で、練習する気になる量が変わるからです。音符の間が細々となっている譜面は見るのも嫌になってしまうからです。ただでさえ、自分の技術向上のためにこの曲集達と向かい合うわけですから、同じ内容なら簡単そうに見える譜面の方が、練習する気も向上の量も多き気がします。
ちなみに私は、クロイツェルはホフマイスタ~版。ロ~デはショット版を使いました。もちろんヴィオラ版です。
だいたい音楽大学に行く前にレッスンで見てもらうレベルの曲で、クロイツェルが終了した後にエチュ~ド代わりに見てもらう事が多い曲集です。今まで上げたカイザ~やクロイツェルより、さらにカプリスとなっているようにエチュ~ドから少し離れて、奇想曲になっています。エチュ~ドとして練習するのも良いのですが、より音楽的に演奏したくなります。
基本的にはエチュ~ドではないので、一番最初の曲から順番にさらうというよりは、その時点で演奏出来そうな曲から練習していくのが良さそうです。難易度がばらばらなので、弾ける曲からマスタ~していけば、今まで弾けなかった曲にも歯が立つようになります。
CDも出ているので、曲想を理解するのには役に立つかも知れません。もちろんVnでの演奏ですが・・・・。
クロイツェルもこのロ~デもインタ~ナショナル版の写真を載せましたが、色々な出版社から出ているので、自分の見やすい譜面を手に入れることをおすすめします。なぜなら譜面の風景で、練習する気になる量が変わるからです。音符の間が細々となっている譜面は見るのも嫌になってしまうからです。ただでさえ、自分の技術向上のためにこの曲集達と向かい合うわけですから、同じ内容なら簡単そうに見える譜面の方が、練習する気も向上の量も多き気がします。
ちなみに私は、クロイツェルはホフマイスタ~版。ロ~デはショット版を使いました。もちろんヴィオラ版です。
私もアメリカでレッスンを受けていたときに「?」なことがたくさんありました。ドビュシーが「デブシー(私にはこう聞こえた)」だったり。作曲家以外にも、「ハイディって読んだことある?」と聞かれて何だと思っていたら「ハイジ」だったし。
人名だけではありませんね。ビタミンはヴァイタミンと言わなければ通じないし、ガレージはグラージだし。
でもアメリカ人もローマ字読みというものを知らないわけではなく、会員になって聴いていたオケのコンサートでは指揮者が曲の合間合間に話しをするのですが、作曲者や曲名をわざとローマ字読みして笑いを取ってたこともありました。
もっともこっちの発音がそもそもおかしくて通じないことも多々ありましたが。バニラと言ったのにバナナ?と聞き返されたりはしょっちゅうでした(汗)
音楽大学の授業の一課目で、作曲家の名前をカタカナ表記をすると単位がもらえない授業がありました。その作曲家の母国の言語で答案用紙に書かなければいけないのでした。
前期の試験でほとんどの学生がロシアの作曲家については、答えが分かっているのにほとんど全滅で、ロシアの作曲家だけは英語表記で許してもらえるようになりました・・・。
確かに作曲家本人にしてみれば日本語や中国語で名前を表記されても理科出来ないですからね。
発音も世界標準で授業中は答えさせられて辛かった思いでがあります。
「ヴィ~トォホ~ヒェン・・・。」何だか今思い出したのですが、随分面白い授業でした。笑。