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私の個人的な意見かも知れませんが、ヴィオラの教則本というのは、セヴシック(Sevcik,Otakar 1852-1934) の教則本だけでほとんど事足りてしまうと思っています。しかし、その単調で地道な練習を苦にしない人は良いのですが、少しでもエチュ~ドぽさから離れて曲として、楽しみながら練習が出来るという意味では、色々なレベルに合わせた教則本がたくさんあります。
VnからVaにかわる人が多いので、一度Vnでさらってみた事がある曲を練習するのはVaを早く演奏出来るようになると思います。指使いはほとんど同じままで、実際出ている音はVnの5度下になりますが、ヴァイオリンの教則本が色々とVa版になって出ています。
まずは、カイザー、ハインリッヒ(Kayser,Heinrich Ernst 1815-1888)が書いた「36の練習曲 Op.20」を上げておきます。
このエチュードをやった事がある人は多いのではないでしょうか?子供の頃のヴァイオリン教室のサブリ~ダ~本としては、かなりメジャ~なエチュ~ドです。その後にやることの多いクロイツェルに比べても重音奏法の エチュードが無いだけで、難しさはかわりはありません。ヴィオラで弾くとなおさらです。
子供の頃にやったからとか、もっと難しい事をしたいなんて言わないで下さいね。ちゃ~んと演奏する事はかなり難しいのですよ。やはり基礎力というのは土台であって、その土台がしっかりすればするほど上に高く建物が構築できるのと楽器が上達する事は似ているのです。
私も生徒さんの何人かに、このエチュ~ドを練習させた事があります。子供の頃に演奏した記憶で適当に見本を見せるのではなくて、生徒に出した課題をちゃんと先生の方でも練習してきて見本を見せられるというのが理想なので、たまにさらっていましたが難しくて・・・・・・。
課題がすすむにつれて、見本で弾くのをギブアップしそうになりました・・・。
(>(ェ)<*) こんな先生で申し訳ない・・・・。
VnからVaにかわる人が多いので、一度Vnでさらってみた事がある曲を練習するのはVaを早く演奏出来るようになると思います。指使いはほとんど同じままで、実際出ている音はVnの5度下になりますが、ヴァイオリンの教則本が色々とVa版になって出ています。
まずは、カイザー、ハインリッヒ(Kayser,Heinrich Ernst 1815-1888)が書いた「36の練習曲 Op.20」を上げておきます。
このエチュードをやった事がある人は多いのではないでしょうか?子供の頃のヴァイオリン教室のサブリ~ダ~本としては、かなりメジャ~なエチュ~ドです。その後にやることの多いクロイツェルに比べても重音奏法の エチュードが無いだけで、難しさはかわりはありません。ヴィオラで弾くとなおさらです。
子供の頃にやったからとか、もっと難しい事をしたいなんて言わないで下さいね。ちゃ~んと演奏する事はかなり難しいのですよ。やはり基礎力というのは土台であって、その土台がしっかりすればするほど上に高く建物が構築できるのと楽器が上達する事は似ているのです。
私も生徒さんの何人かに、このエチュ~ドを練習させた事があります。子供の頃に演奏した記憶で適当に見本を見せるのではなくて、生徒に出した課題をちゃんと先生の方でも練習してきて見本を見せられるというのが理想なので、たまにさらっていましたが難しくて・・・・・・。
課題がすすむにつれて、見本で弾くのをギブアップしそうになりました・・・。
(>(ェ)<*) こんな先生で申し訳ない・・・・。
でもその通りに弾くのは難しい~~。
それに輪をかけて音程、ツボの問題があります。デカびおら特有の音程ツボの多さがなんとも悩ましいこのごろでございます。もっともこれはチェロ・コントラバス共通の悩みですが……(笑)
コッホ先生はどのようにコメントされたのでしょうか???
パガニ~ニは音大時代に何曲かやらされ始めた時にもの凄く苦労をした記憶があります。ヴィオラで弾くとそれはもう大変で・・・。手を痛める寸前まで当時はいきましたので、途中でギブアップして他のエチュ~ドにいきました。
目標にするのは良いのですが、そのために基礎が大事なので、カイザ~も繰り返し練習することをおすすめします。
クロイツェルの方が演奏しやすい感じがしますけど。できないときはカイザ~の中から似たようなエチュ~ドをもう一回練習すると良いですよ。
この「おのふじびおらデラックス」という本が、私は誰かに貸して行方不明になっています。なので詳細な話ができません。
誰に貸したのか検討はついているのですが・・・。なかなか言い出しづらくて・・・。また購入したら書きましょうかね。
うちの先生は音程のツボと言う話をすると・・・・。
ツボが凄く狭い音程を狙うことみたいに解釈されがちだけど、アンサンブル楽器のヴィオラにとっては、ツボは広くて、調性によって抑える場所が違うし、他の楽器とのハモリのためにツボを意識するよりそこいらへんという気持ちで、耳で調製するするものだと言っていた記憶があります。
なので、ツボを1点という気持ちではなくて、広いイメ~ジで響きを豊にした方が良いという解釈になりました。