おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「貯蓄現在高階級別世帯分布」をみましたが、今日は「ホームレスの年齢分布」をみます。
まず男女別・年齢別の相対的貧困率をみると、男女とも高齢期に上昇する傾向があり、総じて男性よりも女性の貧困率は高く、その差は高齢期になるとさらに拡大していることが分かります。
続いて、平成24(2012)年のホームレスの年齢構成を19(2007)年と比較すると、平均年齢は59.3歳で前回より1.8歳上昇しており、年齢分布をみても60 歳以上が全体の半分以上(55.2%)を占めており、このうち60~69 歳は42.3%で前回より7.5ポイントも増加、70歳以上は12.9%で前回より5.5ポイント増加しており、ホームレスの高齢化が進んでいることが分かります。
4,000万円以上の高齢者が7人に一人いる一方、3人に一人は貧困にあり、中にはホームレスになってしまう高齢者がおり、さらにその割合が増加しているのが現状であることから、社会福祉政策は新たな仕組みが求められていることが強く感じ取れますね。
昨日は「貯蓄現在高階級別世帯分布」をみましたが、今日は「ホームレスの年齢分布」をみます。
まず男女別・年齢別の相対的貧困率をみると、男女とも高齢期に上昇する傾向があり、総じて男性よりも女性の貧困率は高く、その差は高齢期になるとさらに拡大していることが分かります。
続いて、平成24(2012)年のホームレスの年齢構成を19(2007)年と比較すると、平均年齢は59.3歳で前回より1.8歳上昇しており、年齢分布をみても60 歳以上が全体の半分以上(55.2%)を占めており、このうち60~69 歳は42.3%で前回より7.5ポイントも増加、70歳以上は12.9%で前回より5.5ポイント増加しており、ホームレスの高齢化が進んでいることが分かります。
4,000万円以上の高齢者が7人に一人いる一方、3人に一人は貧困にあり、中にはホームレスになってしまう高齢者がおり、さらにその割合が増加しているのが現状であることから、社会福祉政策は新たな仕組みが求められていることが強く感じ取れますね。