中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

健康と病院は関係は弱い?

2012年12月05日 04時52分10秒 | 2012高齢社会白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「高齢者の健康」をみましたが、今日は「健康についての意識(国際比較)」をみます。

健康についての高齢者の意識を韓国、アメリカ、ドイツ及びスウェーデンの4カ国と比較してみると、60歳以上で「健康である」と考えている人の割合は、日本は65.4%でスウェーデン(68.5%)に次いで高い結果となっています。

意外にもアメリカは61.2%と低く、さらに韓国は43.2%、ドイツに至っては33.5%と3人に一人しか健康でないという考えていないということです。

この結果は医療機関の充実、つまり、通院回数と関連があるのか読み進めていくと、日本は「ほぼ毎日」から「月に1回くらい」までの割合の合計が61.6%で最も高くなっています。

スウェーデンは通院回数が少ない上に健康の割合が高いことから、最も福祉に成功している国と言えそうですが、その反面、韓国は日本と同様に頻繁に病院に行き、ドイツはスウェーデンと同様にあまり病院に行かないにもかかわらず健康である割合が低いことから、健康と病院は関係が弱いと読んで良いかもしれませんね。
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