おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「定年到達者の状況」をみましたが、今日は「高齢者の就労」をみます。
厚生労働省「中高年者縦断調査」(平成22年)において高齢者の就業に対する意向をみると、65歳以降に「仕事をしたい」人は44.0%で「仕事をしたくない」人(31.4%)を上回っています。
「仕事をしている人」のうち56.7%が65歳以降も「仕事をしたい」と考えており、「仕事をしたくない」人(16.6%)を大きく上回っていることが分かります。
また、内閣府「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」(平成20年)で高齢者の退職希望年齢をみると、65歳までに退職したい人は3割に満たず、残りの約7割の人は「70歳以降まで」または「働けるうちはいつまでも」働きたいと考えています。
このように日本は元気な高齢者が高い就業継続意欲を持っているものの必ずしも実際の就業に結びついていないことは大きな問題といえます。
よって、若者の雇用を阻害せず高齢者でしかできない新たな市場を開拓することを検討したいものですね。
昨日は「定年到達者の状況」をみましたが、今日は「高齢者の就労」をみます。
厚生労働省「中高年者縦断調査」(平成22年)において高齢者の就業に対する意向をみると、65歳以降に「仕事をしたい」人は44.0%で「仕事をしたくない」人(31.4%)を上回っています。
「仕事をしている人」のうち56.7%が65歳以降も「仕事をしたい」と考えており、「仕事をしたくない」人(16.6%)を大きく上回っていることが分かります。
また、内閣府「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」(平成20年)で高齢者の退職希望年齢をみると、65歳までに退職したい人は3割に満たず、残りの約7割の人は「70歳以降まで」または「働けるうちはいつまでも」働きたいと考えています。
このように日本は元気な高齢者が高い就業継続意欲を持っているものの必ずしも実際の就業に結びついていないことは大きな問題といえます。
よって、若者の雇用を阻害せず高齢者でしかできない新たな市場を開拓することを検討したいものですね。