おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「高齢者の仕事を選ぶ基準」をみましたが、今日は「高齢者のボランティア活動」をみます。
高齢者の地域活動やボランティア活動の参加状況を内閣府「高齢者の経済生活に関する意識調査」(平成23年)でみると、60歳以上の高齢者のうち過去1年間に何らかの活動に参加した人の割合は47.0%(男性51.5%、女性43.0%)となっています。
活動内容をみると、男女とも「自治会等の役員・事務局活動」(自治会・町内会・老人クラブ・NPO団体等の役員・事務局活動)が最も多く(男性32.9%、女性24.0%)、これに次いで「地域の環境を美化する活動」(男性20.5%、女性14.4%)、「地域の伝統や文化を伝える活動」(男性14.3%、女性7.2%)となっています。
特に女性に比べて男性が多く参加している活動分野は「交通安全など地域の安全を守る活動」や「災害時の救援・支援をする活動」であり、逆に男性に比べて女性が多く参加している活動分野は「見守りが必要な高齢者を支援する活動」や「介護が必要な高齢者を支援する活動」となっていることも分かります。
ボランティア活動は就労と並んで高齢者の活躍が期待される分野であり、少子高齢化に直面している過疎地域においては地域を支える重要な担い手でもあります。
高齢者の方に気持ちよく参加してもらうにはどのようなモティベーションが求められるのか、明日から詳しくみていきたいと思います。
昨日は「高齢者の仕事を選ぶ基準」をみましたが、今日は「高齢者のボランティア活動」をみます。
高齢者の地域活動やボランティア活動の参加状況を内閣府「高齢者の経済生活に関する意識調査」(平成23年)でみると、60歳以上の高齢者のうち過去1年間に何らかの活動に参加した人の割合は47.0%(男性51.5%、女性43.0%)となっています。
活動内容をみると、男女とも「自治会等の役員・事務局活動」(自治会・町内会・老人クラブ・NPO団体等の役員・事務局活動)が最も多く(男性32.9%、女性24.0%)、これに次いで「地域の環境を美化する活動」(男性20.5%、女性14.4%)、「地域の伝統や文化を伝える活動」(男性14.3%、女性7.2%)となっています。
特に女性に比べて男性が多く参加している活動分野は「交通安全など地域の安全を守る活動」や「災害時の救援・支援をする活動」であり、逆に男性に比べて女性が多く参加している活動分野は「見守りが必要な高齢者を支援する活動」や「介護が必要な高齢者を支援する活動」となっていることも分かります。
ボランティア活動は就労と並んで高齢者の活躍が期待される分野であり、少子高齢化に直面している過疎地域においては地域を支える重要な担い手でもあります。
高齢者の方に気持ちよく参加してもらうにはどのようなモティベーションが求められるのか、明日から詳しくみていきたいと思います。