おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「宮崎県の鳥インフルエンザ」についてみましたが、今日は「米の収入5分位階級別の支出動向」をみます。
全世帯を5等分したものを「所得五分位階級別」といいますが、この年収とお米への支出の関連をみると、昭和55(1980)年から昭和60(1985)年までは階級間の差が拡大したのですが、昭和60(1985)年以降は、収入が高い階級ほどお米への支出が低下しており、平成22(2010)年には階級間の差はほとんどなくなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e9/7c17426ae340416ad081756826d93f48.jpg)
次に米の購入数量をみると、収入が高いⅤ階級では、平成7(1995)年の米の購入数量が119kg/年であったものが、平成23(2011)年には82kg/年へと大きく減少(31%減)したのに対し、収入が低いⅠ階級では、同期間に92kg/年から79kg/年と、比較的小さな低下(14%減)になっていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/cb/44e997a9463fa475a0b39731017f0ce7.jpg)
つまり、昔は収入が高い世帯ほどお米をたくさん食べていたのですが、今はその逆で収入が高い世帯ほどお米を食べなくなっているということです。
昨日は「宮崎県の鳥インフルエンザ」についてみましたが、今日は「米の収入5分位階級別の支出動向」をみます。
全世帯を5等分したものを「所得五分位階級別」といいますが、この年収とお米への支出の関連をみると、昭和55(1980)年から昭和60(1985)年までは階級間の差が拡大したのですが、昭和60(1985)年以降は、収入が高い階級ほどお米への支出が低下しており、平成22(2010)年には階級間の差はほとんどなくなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e9/7c17426ae340416ad081756826d93f48.jpg)
次に米の購入数量をみると、収入が高いⅤ階級では、平成7(1995)年の米の購入数量が119kg/年であったものが、平成23(2011)年には82kg/年へと大きく減少(31%減)したのに対し、収入が低いⅠ階級では、同期間に92kg/年から79kg/年と、比較的小さな低下(14%減)になっていることが分かります。
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つまり、昔は収入が高い世帯ほどお米をたくさん食べていたのですが、今はその逆で収入が高い世帯ほどお米を食べなくなっているということです。