おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の173ページ「業種別、新商品開発の取組状況別に見た経常利益の傾向」をみましたが、今日は174ページ「業種別に見た価格決定力をもつ先」をみます。
下図から価格決定力を有している先を業種別にみると、自社にあると回答した先は小売業が70%超と最も多く、次いで卸売業、サービス業、建設業、製造業と続いていることが分かります。

白書はこの結果について、製造業、卸売業、小売業と、顧客が消費者に近づくにつれ、価格決定力が自社にある割合が高まっていることが分かるとしています。
要するに販路開拓において適正な収益を獲得できるかは価格決定力が自社にあるかどうかが重要ということですね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の173ページ「業種別、新商品開発の取組状況別に見た経常利益の傾向」をみましたが、今日は174ページ「業種別に見た価格決定力をもつ先」をみます。
下図から価格決定力を有している先を業種別にみると、自社にあると回答した先は小売業が70%超と最も多く、次いで卸売業、サービス業、建設業、製造業と続いていることが分かります。

白書はこの結果について、製造業、卸売業、小売業と、顧客が消費者に近づくにつれ、価格決定力が自社にある割合が高まっていることが分かるとしています。
要するに販路開拓において適正な収益を獲得できるかは価格決定力が自社にあるかどうかが重要ということですね!