おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の176ページ「販路開拓に向けた支援として期待するもの」をみましたが、今日は179ページ「中小企業が生産拠点・販売先として最も重視する国・地域」をみます。
下図から中小企業が生産拠点・販売先として重視している国・地域をみると、生産拠点としてはベトナムが11.0%と最も高く、次いで中国、タイ、インドネシア、ミャンマーと続いており、販売先としては、中国が11.7%と最も高くなっており、次いで米国、タイ、ベトナム、インドネシアと続いていることが分かります。

この結果について白書は、上位10か国を見ると、生産拠点・販売先ともに米国以外は全てアジアの国・地域が占めている。
このように中小企業においても拡大傾向にあるアジアの市場を視野に入れた海外展開の展望を有しているが、生産拠点として重視する国、販売先として重視する国が異なってきている点は注目に値する、とあります。
では、実際に海外展開している企業はどのくらいの割合なのでしょうか。明日、みていきます!
昨日は中小企業白書(2015年版)の176ページ「販路開拓に向けた支援として期待するもの」をみましたが、今日は179ページ「中小企業が生産拠点・販売先として最も重視する国・地域」をみます。
下図から中小企業が生産拠点・販売先として重視している国・地域をみると、生産拠点としてはベトナムが11.0%と最も高く、次いで中国、タイ、インドネシア、ミャンマーと続いており、販売先としては、中国が11.7%と最も高くなっており、次いで米国、タイ、ベトナム、インドネシアと続いていることが分かります。

この結果について白書は、上位10か国を見ると、生産拠点・販売先ともに米国以外は全てアジアの国・地域が占めている。
このように中小企業においても拡大傾向にあるアジアの市場を視野に入れた海外展開の展望を有しているが、生産拠点として重視する国、販売先として重視する国が異なってきている点は注目に値する、とあります。
では、実際に海外展開している企業はどのくらいの割合なのでしょうか。明日、みていきます!