おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の171ページ「人材に関する問題を抱えている企業の外部人材の獲得に対する意向」をみましたが、今日は171ページ「販路開拓において人材に関する問題を抱える企業の人材育成状況」をみます。
下図から人材に関する問題を抱える企業に対するその育成状況をみると、「社内のプログラム等を使い社内で育成できる」と回答した企業と「社外のプログラム等を使い社内で育成できる」と回答した企業を合わせると30.1%になっていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ac/ba239381ec222cffaca17cfec62bdf9e.png)
その一方、「社内にプログラムがないために育成ができない」と回答した企業が33.9%、「そもそも育成することが難しい」と回答した企業が27.5%となっています。
この結果について白書は、人材の育成に関する解決策がない企業が30%近くおり何らかの支援を行う必要があると推察される、としています。
中小企業・小規模事業者は経営資源が少な<、従業員の採用や教育にコストがかけられない事業者も多いことから、こうした企業におけるイノベーションや販路開拓の在り方は次節でみるとあります。期待しましょう!
昨日は中小企業白書(2015年版)の171ページ「人材に関する問題を抱えている企業の外部人材の獲得に対する意向」をみましたが、今日は171ページ「販路開拓において人材に関する問題を抱える企業の人材育成状況」をみます。
下図から人材に関する問題を抱える企業に対するその育成状況をみると、「社内のプログラム等を使い社内で育成できる」と回答した企業と「社外のプログラム等を使い社内で育成できる」と回答した企業を合わせると30.1%になっていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ac/ba239381ec222cffaca17cfec62bdf9e.png)
その一方、「社内にプログラムがないために育成ができない」と回答した企業が33.9%、「そもそも育成することが難しい」と回答した企業が27.5%となっています。
この結果について白書は、人材の育成に関する解決策がない企業が30%近くおり何らかの支援を行う必要があると推察される、としています。
中小企業・小規模事業者は経営資源が少な<、従業員の採用や教育にコストがかけられない事業者も多いことから、こうした企業におけるイノベーションや販路開拓の在り方は次節でみるとあります。期待しましょう!