おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の181ページ「デザイン業務の業務種類別割合」をみましたが、今日は184ページ「地域ごとの企業規模別の従業者数割合」をみます。
下図から我が国における企業規模別の従業者数をみると、中小企業の従業者数は全体の69.7%を占めていることが分かります。
また三大都市圏と三大都市圏以外の雇用を比較すると、三大都市圏においては大企業の従業者数が全体の39.9%と最も高い割合を占めている一方で、三大都市圏以外においては中規模企業が50.7%と過半数を占め、次いで小規模企業が34.3%となっており、大企業の従業者数は15.0%と低くなっています。
この結果を踏まえ、白書は、中小企業・小規模事業者は我が国、とりわけ、三大都市圏以外において雇用の担い手として重要な役割を果たしている、としています。
この結果は納得できますが、問題はこの重要な役割を果たす貴重な人材をどのように教育して生産性を高めるかです。
これについて今年の白書はどのように考えているのか、今後の展開が楽しみです!
昨日は中小企業白書(2015年版)の181ページ「デザイン業務の業務種類別割合」をみましたが、今日は184ページ「地域ごとの企業規模別の従業者数割合」をみます。
下図から我が国における企業規模別の従業者数をみると、中小企業の従業者数は全体の69.7%を占めていることが分かります。
また三大都市圏と三大都市圏以外の雇用を比較すると、三大都市圏においては大企業の従業者数が全体の39.9%と最も高い割合を占めている一方で、三大都市圏以外においては中規模企業が50.7%と過半数を占め、次いで小規模企業が34.3%となっており、大企業の従業者数は15.0%と低くなっています。
この結果を踏まえ、白書は、中小企業・小規模事業者は我が国、とりわけ、三大都市圏以外において雇用の担い手として重要な役割を果たしている、としています。
この結果は納得できますが、問題はこの重要な役割を果たす貴重な人材をどのように教育して生産性を高めるかです。
これについて今年の白書はどのように考えているのか、今後の展開が楽しみです!