おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の193ページ「有効求人数と有効求職者数の雇用形態別の内訳」をみましたが、今日は194ページ「企業規模別の雇用形態の推移」をみます。
下図から雇用形態を企業規模別にみると、中規模企業の正社員比率は2012年においては61.1%、小規模事業者は60.7%となっている一方、
大企業では61.8%となっており、大企業の方が若干正社員比率は高いことが分かります。

また2002年から2012年までの推移を見ると、小規模事業者と比べて、大企業と中規模企業において正社員比率が低下している一方で、パート・アルバイトやその他(契約社員・嘱託等)の割合が増加傾向にあり、雇用形態が変化していることが確認できます。
この正社員比率の減少と若者の生活不安が関連しているというデータをみたことはありませんが、特に大企業には企業任せの雇用形態で良いのか疑問に感じてしまいますね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の193ページ「有効求人数と有効求職者数の雇用形態別の内訳」をみましたが、今日は194ページ「企業規模別の雇用形態の推移」をみます。
下図から雇用形態を企業規模別にみると、中規模企業の正社員比率は2012年においては61.1%、小規模事業者は60.7%となっている一方、
大企業では61.8%となっており、大企業の方が若干正社員比率は高いことが分かります。

また2002年から2012年までの推移を見ると、小規模事業者と比べて、大企業と中規模企業において正社員比率が低下している一方で、パート・アルバイトやその他(契約社員・嘱託等)の割合が増加傾向にあり、雇用形態が変化していることが確認できます。
この正社員比率の減少と若者の生活不安が関連しているというデータをみたことはありませんが、特に大企業には企業任せの雇用形態で良いのか疑問に感じてしまいますね!