進化する怪物たち

夢は母親塾

第 563話 危機感体感マシンを作るには?

2010-01-29 22:24:30 | 脳の性格

今日の テーマは危機感について。

私が ついこの前まで FP(ファイナンシャルプランナー)の資格試験の

猛勉強をしていた事は 今更 説明する事でもないのですが・・・・・

私は そもそもFPという資格の

意味を 誤解していた事に 今日気がつきました。

FP試験の テキストのどこにも載っていない使命とは。

私は FPとは お金の事全般 税金の事 年金の事

お金に関する ライフプランニングの

相談を受ける事だと受ける事だと思っていました。

その上 私の学習に対する 劣等感克服のために 猛勉強したわけです。

原田メソッドの日誌や 長期目標設定 そして ブログを使って。

FPかけだしの私が 相談を受けて 痛切に感じたのは

FPの使命は単に お金の事の相談ではなく 生活習慣そのものを

変える意識改革の 手助けをしなければ 意味がないということが

わかりました。

相談にくる方は 数字の明細についてより

危機感の 欠落を 誰よりも知っていらっしゃいます。

ご本人の自覚として 主人の年収が普通よりいい

親が そばにいる・・・・・・自分に甘い・・・・。

という自覚を持ってあるという事

ある銀行マンの談話が耳に入ってきました。

ご夫婦合わせて 年収1000万円を超える方でも

自己破産する方は 珍しくない。そんな方は 家を見ればわかる。

一方 年収が その3分の1でも お金を貯める方は貯めると

いう事を 銀行は見抜いているとの事でした。

1000万円もあれば 自己破産なんてありえないだろうと

庶民の中の庶民は 思ってしまうのですが 驚きです。

ただ 一番不思議なのが 同じようなタイプの方は

共通点が 多い事に驚かされます。

 「たまに友人と 食事ぐらいは・・・・

  5000円ぐらいは・・・・・

  頑張っている 自分へのご褒美」

 家計の状態を聞くと このまま行くと住む家も失う事態にも

なりかねない・・・と 客観的にわかるのですが。

 

こう書いている私も そうだったので 一番よくわかります。

あれほど 娘時代にお金の苦労をした自分でさえ

喉元すぎれば・・・・の状態で 危機感を忘れているのです。

 

生活習慣といえば 医師も同じような立場にいらっしゃる事と

思います。 ひとまず できる限りの治療はするけれど

体を管理している ご本人の自覚 危機感がなければ

病気は進行してしまうわけです。

 

危機感の欠落といえば 子育ての問題 環境問題にも

共通していえる事かと。

セルフイメージを高めるという事で 日誌やブログを書いているわけですが

逆の場合 マイナスイメージの シュミレーションで

危機感を養う 自己変革の一歩になればなあ なんて

あれこれ思う1日でした。

 

そういえば 一週間ほど前 解読作業をしてあげた

お客様が こられて一週間で TVも見ずに 必死で自分で

学習されたようです。13枚程度の内容を ご理解されたようで

お顔の表情がすっかり明るくなられて 今日はお孫さん自慢に

花が咲きました。70歳に近い方ですがその学習能力には

驚かされました。ご主人も手伝って チラシがあれば それを見て

あれこれ 仕組みを勉強されたようです。 凄い

 

 危機感 ・・・

今の仕事をするようになってお金に対する危機感は充分もてるように

なりました。(苦笑 もちろん 娘時代の自分の経験も踏まえて)

しかし 私の場合 ガソリンを入れ忘れて ギリギリの

ハラハラドキドキまでになってしまう 危機感の欠落を今日も感じました。

何度も シュミレーションしました。夕方の混む時間 

「もしここで 止まったら押せるだろうか・・・・無理だよな」 気をつけよう。

危機感体感マシンができたら 日本もかわるのかな?

(今のところ 夜ウォーキングが危機感体感の唯一の時間です)

寒い夜に 電気も何もないところを一人で歩いていると 

人間の力って弱いものだと感じます。

 

安定してくると 脳が危機感を感じにくい?イメージしにくい?

脳の中の現象と関連しているのでしょうね。・・・・

 

今日の 終わりの時間も

茂木さんの本を 読みながら 答え探しをしたいと思います。

 

いただき物の 干し柿です。

干し柿を見ると 母を思いだします。そして その生活ぶりも

忘れないでいたいと 今日は画像にしてみました。

コメント
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