雨の中新橋演舞場に行ってまいりました。
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ロビーには紫の薔薇の人からのお花も
お席は1階後方の花道外側でしたが良く見えました。
流石G2さん。長大な物語を上手くダイジェストしながら見せるべき所はきっちりと見せてくれて、なかなか見応えある舞台になってました。
「二人の王女」とかマヤのオーディションシーンとかも見応えありましたが、今回初めて加わったという月影千草の「紅天女」が見所の一つでしょうね。
アフタートークでも一路さんが仰ってましたが、「紅天女」のシーンが前回は一瞬だけだったのに今回はしっかりあると聞いてちょっとビビったそうです。でも観られて嬉しかったです。装束を着けた姿素敵でした。
本日のアフタートークは、笠井信輔さんの司会で一路真輝さんと小西遼生さんのトークでしたが、「いずみちゃん」「遼生君」と呼び合う仲良しのお二人のトーク、とっても楽しかったです。
一路さんによると小西さんは一路さんの顔色を読むのが上手く、稽古場で一路さんが面を割るシーンで(うまくいった!)と心の中で思ったらすかさず「いずみちゃん、今うまく出来た!と思ったでしょ?」と言われたとか・・・台本を見て一路さんの「紅天女」が増えてることに気づき嬉しそうに一路さんに教えに来たとか。この人意地悪だから~と一路さん。
小西さんは独白が多く、青いバラにも赤いバラにもなれず紫に・・・とか言うのが最初は凄く恥ずかしかったそうですよ。もう慣れたらしいけどね。
一路さんは今回長袴を履いているので衣装さんが歩きにくかったら脱いでっていいですよ、と言ってくれたけど、昔取った杵柄で(宝塚時代に浅野内匠頭をやったことがあって慣れてるので)そのまま走り回っていたと仰ってました。今まで色々な経験をしてきたけど人生に無駄なことはないですね
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ときっぱり仰ったのが印象的でした。
それから速水とマヤの壁ドン、頭ポンポンの話題になり、大阪で学生さんの団体の日があったんだけど、あのシーンで笑いが起きた・・・と小西さんが言えば、一路さんたら「笑いじゃなくて・・・苦笑?・・・」と。もっと悪いですよ!と笠井さんに突っ込まれてました。
そして、笠井さんに「では小西さんに壁ドンやってもらうのはどうでしょう?一路さんに。」と言われて、激しく動揺して無理無理!と逃げる一路さん。「じゃあ私が笠井さんに壁ドンする!」と笠井さん相手に壁ドンしながら「君が好きなだけの薔薇を贈ろう。」ですって。いいもの見せて頂きました。卒業して20年たってもやっぱり男前な一路さん、カッコ良かったです
どうよ!と言わんばかりに元の椅子に座った一路さんの頭をすかさずポンポンする小西さん。ホント仲がいいのね。
一路さん照れまくってました。
上演時間は休憩35分を入れて約3時間。トークは30分位でした。