マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

わたしは真悟

2017年01月26日 | 舞台・映画
新国立中劇場で観てきました。

原作ファンのかたが多いみたいでグッズ売り場とかは長蛇の列。

カテコもすごい盛り上がりでした。

映像を使った演出が斬新でした。

途中ところどころうつらうつらしたところもあったけど

成河さんが素晴らしかったです~ロボット役の方の動きも凄かった。身体能力が物凄く高い方ばかり。

門脇麦ちゃんも小学生の男の子になりきってて可愛かった。高畑充希ちゃんも。二人のハーモニーが素敵でした

大原櫻子ちゃんも良かったです。

君の名は

2016年12月26日 | 舞台・映画
遅ればせながらやっとこさ観てきましたよ「君の名は」。

いい映画だった~

こういうピュアな作品が超ヒットしてるなんて・・・日本もまだまだ捨てたもんじゃないね

嬉しいです


観に行った映画館はTOHOシネマズ新宿。

平日の朝イチで、始まる一時間前に行ってチケットを購入したのですが、既に残席4席のみでした。直ぐに完売。

次の回も完売でした。未だに凄い人気なんですね。

観終わった後に見た新宿の高層ビル群とか歌舞伎町の風景が妙に愛おしく感じられました

きっと皆さんそうだったと思います。

小さいお子さんから年配の方まで客層は様々。

小学校低学年位の男の子とお父さんが帰り道「てっしーが・・・」とか話してるのが微笑ましかったなぁ




怒涛の年末年始

2016年12月22日 | 舞台・映画
12月 
スルース探偵~新納バージョン&音尾バージョン
オペラ「セビリアの理髪師」
雪組「探偵ケイレブハント」
宙組「双頭の鷲」
凰稀かなめディナーショー
シアターコクーン「シブヤから遠く離れて」
十二月大歌舞伎「二人椀久・京鹿子娘五人道成寺」
プリシラ

1月
エリザベートガラコンサート
花組「金色の砂漠」
星組「オームシャンティーオーム」
ロミオ&ジュリエット
フランケンシュタイン
わたしは真悟

2月
ビッグフィッシュ
NODA MAP「足跡姫」

3月
三谷幸喜「不信」
月組「グランドホテル」
花虞美人

4月
宙組「王妃の館」
劇団☆新感線「花・ドクロ」
オペラ「オテロ」

5月
星組「スカーレット・ピンパーネル」予定

6月
劇団☆新感線「花ドクロ」

なんなんだろ、この忙しさ。ま、自分が悪いんだけどさ。でも観たもの全部ハズレなしだったから良し
2月からは、少しまったりできる、でも既に半年先まで埋まってるけど・・・・

今までは蜷川さんの作品を観にシアターコクーンに通ってたけど、これからは余程のことがないと行かないかも。
渋谷は苦手なんで。
でも1月のオーチャードは通いますよ!「エリザガラコン」すごく楽しみ(*^_^*)

スルース~探偵

2016年12月20日 | 舞台・映画
音尾琢真さんバージョンです。

新納慎也さんとは全く違う役作りで別物のように楽しめました。

面白くて良い舞台なのに(プログラムは完売とか)あちこちに空席があるのが不思議。

オペラシティーのツリー





シブヤから遠く離れて

2016年12月15日 | 舞台・映画
シアターコクーンで「シブヤから遠く離れて」を観劇。



この舞台は、前回は岩松了さんが蜷川幸雄さんのために書き下ろし、小泉今日子さんと二宮和也君主演ということでとても評判になったもの。今回は演出も岩松さん。

両方観た友人は全然違う印象だったと言ってましたが実際はどうなんでしょう?

前回は題名を見て、なんだかなぁ~若者向けっぽいしな・・・と思い食指が動かなかったのですが、友人が大絶賛してて、じゃあ観に行こうとした時にはチケットが全然取れなくて悔しい思いをしたのでした。

そんなわけで今回は早々とチケット確保してたのに、かなめちゃんのディナーショーやらなんやらに気を取られていてチケット発券することすらすっかり忘れてました。危なくスルーするところだった。そんな人が何人かいたらしく私の周り(かなりいい席なのに)ポツポツ空席あり。

因みに本日の席は1階H列ほぼセンター。

舞台の上には古びた洋館。荒れ果てた庭。素敵なセットです。

場所は松濤とか南平台とか高級住宅地のよう。

現実と幻想、現在と過去が混沌とした世界に迷い込んだような1幕、2幕になってだんだんとこの洋館で何が起こったのかということが何となくわかってくる。

「若きウェルテルの悩み」が重要なアイテムみたい。

ああかな・・・こうかな・・と想像する余地が残されていて。

既に観た友人といろいろ語り合いたくなるような舞台でした。










スルース~探偵

2016年12月03日 | 舞台・映画
新国立劇場小劇場で観てきました。

どんでん返しに続くどんでん返し・・・騙し騙されのゲームの果ての衝撃の結末・・・

面白かった~

ずーっと前に劇団四季で観たことがありますが(日下武史×山口祐一郎)、その時の衝撃ったらなかったなぁ。

なのでレポは出来ません。

実際に観て!としか言えないのが辛い。

新納慎也さんが素晴らしいとだけ言っておきましょう。






マイ・ベスト・フレンド

2016年11月29日 | 舞台・映画
日比谷のシャンテシネで観てきました。

よかったよ~!

途中からずっとうるうるしっぱなし。

トニー・コレットが素晴らしい。ドリュー・バリモアもジャクリーン・ビセットも旦那さん達も皆良かった。

癌闘病中の女性と不妊治療中の親友との友情のお話なんだけど、私のキライなお涙頂戴モノではなく適度なファンキーさとウィットが効いてて・・・でもじわ~っと心に染みる映画でした。

観終わった後、家族とか友人とか私に出逢ってくれた皆に感謝したくなったよ。

優しい気持ちになれる映画でした。

お薦めです。


エノケソ一代記

2016年11月28日 | 舞台・映画
世田谷パブリックシアターで観て参りました。

凄く面白かったです

なんと本日のお席は最前列センター。

目の前で繰り広げられる猿之助さん、吉田羊さん、三谷幸喜さん達の濃密なお芝居が観られるなんて贅沢だわ~

猿之助さんのエノケソは勿論のこと、妻役の吉田羊さん、古川口ッパ役の三谷さん、一座の座付作家役の浅野和之さん、いろいろな役をされている山中崇史さん、熊吉役の春海四方さん、紅役の水上京香さん・・・皆さん素晴らしかったです。

エノケンが大好きすぎてエノケソ一座として興行を打っているエノケソことエノケンのニセモノ田所を猿之助さんが生き生きと演じていて観ててとても楽しい気持ちになります。

イロイロな役をされている山中崇史さんのキャラが面白くて登場する度に笑いが起こっていました。

三谷さんの俳優としての生の姿を初めて観ましたが三谷さん、激太りされました 肉襦袢などで補正されてるとは思いますが・・・

本物になりたかったのになれなかった偽物、エノケソ。そこまでやるか~っっていうラストが壮絶

最近観た三谷作品では大当たりでした。

生で観た吉田羊さん、綺麗だしやっぱり上手い。


遠野物語 奇ッ怪其ノ参

2016年11月19日 | 舞台・映画
世田谷パブリックシアターにて観劇。

原作    柳田国男
脚本・演出 前川知大

キャスト  仲村トオル
      瀬戸康史
      山内圭哉
      池谷のぶえ
      安井順平
      浜田信也
      安藤輪子
      石山蓮華
      銀粉蝶

仲村トオルさん、瀬戸康史さん、山内圭哉さん、池谷のぶえさんなど個性的なキャラ揃いの中でひときわ精彩を放っていたのがおばあさん役の銀粉蝶さん。仲村トオルさんの張りのある声がとても聞き取りやすくテレビで見るよりもずっと良かった。

ゾッとする怖さというよりは、怪なるものの仕業として諦めるしかなかった人々の哀しさや自然に対する畏敬の念というものを感じた舞台でした。

それにしても「遠野物語」を書いたことで柳田国男さんが警察に捕まって取り調べを受けたなんて全然知らなかった。

近代化を図る上で迷信とか方言とか信仰とか・・・色んな物を切り捨ててきたんですね。

今になってそういったものが見直されているような気がします。

インフェルノ

2016年11月15日 | 舞台・映画
「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続くダン・ブラウンの「インフェルノ」を観てきました。

平日の昼間なのに結構混んでましたよ。

怖かった~!でも面白かったです。

前作と違って原作を読んでいないのですが、人間関係が入り乱れていてよく理解できないので自分も教授と同じ目線になっちゃって誰を信じてよいやら戸惑い驚きドキドキ・・・ジェットコースターに乗ってるような気分でした。

謎解きよりも、人類の未来を心配するあまり凶行に走ろうとする人々が恐ろしく、現実にありそうな話なのでとても不安になりました。

ラスト、未練がましいランドン教授に「人生にはミステリーも必要よ。」と言って去ってゆくエリザベスがかっこ良かったなぁ。素敵

お気に召すまま

2016年10月18日 | 舞台・映画
本多劇場にてDステのオールメール・シェイクスピアシリーズ第三弾「お気に召すまま」を観てきました。






開演前から舞台上でウォーミングアップしながら客席に向かって話しかけたりする気さくなキャストの皆さん。

Dステは初めてなのですが、何だかアット・ホームな雰囲気です。

演出が青木豪さんなのも楽しみ。

舞台に続々とキャストが出てきていつのまにやら開演してた・・・というゆるい感じ。

ノンストップで二時間半弱。

オールメールなので女性の役も男性が演じるのですが、この女役二人がとても上手くて!ロザリンド(前山剛久)は美しくシ-リア(西井幸人)はとっても愛らしい。声のだし方立ち居振る舞いなどまさに乙女。しかもロザリンドの方は後半で男に扮して恋人を翻弄するのだからややこしい。(この時はちょっと宝塚の男役の方みたいでした。轟悠さんみたいな感じ?)

柳下大さんや三上真史さん(趣味の園芸にも出てますね)はこの二人と恋に落ちる兄弟。他に鈴木壮馬さん(良い歌声)や松尾貴史さん石田圭祐さんなどなど。D-BOYSの皆さんは一人で何役も(ヤギや鶏まで)。

真面目なお話なのですが、笑いが絶えない舞台でした。

喜劇なので最後はハッピーエンド。

柳下さんの客席降りもあるので通路際の方は是非参加して楽しんできて下さい。

私の前にとても美形の男性が・・・と思ったら瀬戸康史さんでした。彼もD-BOYSなんですね。知らなかった。

この舞台を観たら柚希礼音さんのロザリンドも観てみたくなりました。


9月~6月の予定

2016年09月24日 | 舞台・映画
宙組 エリザベート
The beginning2
十月歌舞伎
月組 アーサー王
お気に召すまま(本多劇場)
スカーレット・ピンパーネル
星組 桜華に舞え
岩谷時子メモリアルコンサート
エノケソ一代記
雪組 探偵ケイレブ・ハント
宙組 双頭の鷲(KAAT)
プリシラ
渋谷から遠く離れて
フランケンシュタイン
ロミオ&ジュリエット
わたしは真悟
エリザベートガラコンサート
花・虞美人
髑髏城の七人~花~

かなり願望も入ってるなり 書くと願い事って叶うんだって

ガラスの仮面

2016年09月19日 | 舞台・映画
雨の中新橋演舞場に行ってまいりました。




ロビーには紫の薔薇の人からのお花も

お席は1階後方の花道外側でしたが良く見えました。

流石G2さん。長大な物語を上手くダイジェストしながら見せるべき所はきっちりと見せてくれて、なかなか見応えある舞台になってました。

「二人の王女」とかマヤのオーディションシーンとかも見応えありましたが、今回初めて加わったという月影千草の「紅天女」が見所の一つでしょうね。

アフタートークでも一路さんが仰ってましたが、「紅天女」のシーンが前回は一瞬だけだったのに今回はしっかりあると聞いてちょっとビビったそうです。でも観られて嬉しかったです。装束を着けた姿素敵でした。

本日のアフタートークは、笠井信輔さんの司会で一路真輝さんと小西遼生さんのトークでしたが、「いずみちゃん」「遼生君」と呼び合う仲良しのお二人のトーク、とっても楽しかったです。

一路さんによると小西さんは一路さんの顔色を読むのが上手く、稽古場で一路さんが面を割るシーンで(うまくいった!)と心の中で思ったらすかさず「いずみちゃん、今うまく出来た!と思ったでしょ?」と言われたとか・・・台本を見て一路さんの「紅天女」が増えてることに気づき嬉しそうに一路さんに教えに来たとか。この人意地悪だから~と一路さん。

小西さんは独白が多く、青いバラにも赤いバラにもなれず紫に・・・とか言うのが最初は凄く恥ずかしかったそうですよ。もう慣れたらしいけどね。

一路さんは今回長袴を履いているので衣装さんが歩きにくかったら脱いでっていいですよ、と言ってくれたけど、昔取った杵柄で(宝塚時代に浅野内匠頭をやったことがあって慣れてるので)そのまま走り回っていたと仰ってました。今まで色々な経験をしてきたけど人生に無駄なことはないですねときっぱり仰ったのが印象的でした。

それから速水とマヤの壁ドン、頭ポンポンの話題になり、大阪で学生さんの団体の日があったんだけど、あのシーンで笑いが起きた・・・と小西さんが言えば、一路さんたら「笑いじゃなくて・・・苦笑?・・・」と。もっと悪いですよ!と笠井さんに突っ込まれてました。

そして、笠井さんに「では小西さんに壁ドンやってもらうのはどうでしょう?一路さんに。」と言われて、激しく動揺して無理無理!と逃げる一路さん。「じゃあ私が笠井さんに壁ドンする!」と笠井さん相手に壁ドンしながら「君が好きなだけの薔薇を贈ろう。」ですって。いいもの見せて頂きました。卒業して20年たってもやっぱり男前な一路さん、カッコ良かったです

どうよ!と言わんばかりに元の椅子に座った一路さんの頭をすかさずポンポンする小西さん。ホント仲がいいのね。
一路さん照れまくってました。

上演時間は休憩35分を入れて約3時間。トークは30分位でした。











市村座続き

2016年08月23日 | 舞台・映画
「市村座」というのは、市村正親さんが座長を務める一座の公演。

前回公演から12年ぶりだそうです。

座員は市村さんだけ、座付作家は高平哲郎さん。

今回の演目は、口上に続いて

立体落語「子別れ」 キン坊が可愛い 

「二世たちのコーラスライン」 クリースティーヌの息子は何故グスタフ(スウェーデンの)という名前なのか?

「ピアフというひと」 シャンソン

俵星玄蕃  おひねりが飛び交う

蜷川さんに捧げる市村作詞の歌 

これらの中に市村さんが今までに演じた様々な役やミュージカル曲がふんだんに盛り込まれ、とても贅沢な一人芝居でした。

歌詞は替え歌だけどあのファントムの歌声が響いてきた時には背中がゾワゾワっとして鳥肌が立つほど感動

イッチャンのファントムがもう一度観たいな~と切実に思いましたよ。

コーラスラインも生では観たことがなかったので嬉しかったですね。

凄い方なのにお茶目で剽軽でとても可愛らしいところもあって、なんてチャーミングな人なんだろうと改めて感じた公演でした。東京は終わってしまいましたが、地方公演もあるのでネタバレになると困るので詳しいレポは控えますが、観て絶対に損はしないと断言できます。


市村座

2016年08月21日 | 舞台・映画
市村正親さんの一人芝居(?)「市村座」の千秋楽に行ってきました。




お席は1階H列通路際。オペラなしでもよく見えるし色んな意味で超良席でした。

いや~素晴らしかったです イッちゃんは真のエンターテイナーだなあと思いましたね。

お客さん皆んなを楽しませたいっていう思いがイッパイ詰まったエンターテイメントショー。

登場から楽しく客席は大盛り上がり

最後は涙

詳しくは後ほど。