本日初日の「ブラック・スワン」を観てきました。
もう感動です。
今日の朝日朝刊に沢木耕太郎さんも書いていらっしゃいましたね。
ナタリー・ポートマンのバレエダンサーぶりは、たった10ヶ間の肉体改造とトレーニングで仕上げたとはとても思えないほどの素晴らしさです。
そして白鳥の似合う清純な優等生がだんだん狂気を帯びて邪悪で官能的な黒鳥へと変身してゆく過程も幻想なのか現実なのかよくわからないまま、クライマックスの「白鳥の湖」初日のバレエシーンと突入していく演出も見事です。
観ていて女優ナタリー・ポートマンとヒロインのニナがオーバーラップして、涙涙のラストシーンでした。
それにしてもダンサーや俳優さんのような方達は、人を感動させるため、そして完璧な瞬間のために日々命を削っているのですね。
もう一度じっくり観たい映画です。