紀伊國屋サザンシアターで井上ひさしさんの「父と暮せば」を観てきました。
父竹造は辻萬長さん、娘美津江には栗田桃子さん。
以前観てとても感動した作品だったので、どうしても友人にも観てもらいたくて一緒に行ってきました。
たった二人だけの芝居なのですが、二人の会話に出てくる人々がまるでそこにいるように感じられ、広島の町の様子までが眼に浮かぶようでした。
そして二人の広島弁の会話がとてもほのぼのとして温かくユーモラスで、辛いテーマをオブラートで包んでいるような感覚がありました。結構笑える場面もあるのです。
自分のした行為が許せず切ないくらいに自分の気持ちを抑えている美津江と、そんな美津子を呪縛から解き放ってやろうとやってきた父竹造の思いがぶつかり合い、二人が本音をぶつけ合うラストは涙涙でした。
ずっと前に映画を観た時も凄い衝撃でしたっけ。
あの時は、娘美津江が宮沢りえさん、竹造が原田芳雄さんでした。
この作品は、一人でも多くの人に観て欲しい舞台です。
父竹造は辻萬長さん、娘美津江には栗田桃子さん。
以前観てとても感動した作品だったので、どうしても友人にも観てもらいたくて一緒に行ってきました。
たった二人だけの芝居なのですが、二人の会話に出てくる人々がまるでそこにいるように感じられ、広島の町の様子までが眼に浮かぶようでした。
そして二人の広島弁の会話がとてもほのぼのとして温かくユーモラスで、辛いテーマをオブラートで包んでいるような感覚がありました。結構笑える場面もあるのです。
自分のした行為が許せず切ないくらいに自分の気持ちを抑えている美津江と、そんな美津子を呪縛から解き放ってやろうとやってきた父竹造の思いがぶつかり合い、二人が本音をぶつけ合うラストは涙涙でした。
ずっと前に映画を観た時も凄い衝撃でしたっけ。
あの時は、娘美津江が宮沢りえさん、竹造が原田芳雄さんでした。
この作品は、一人でも多くの人に観て欲しい舞台です。