マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

凰稀かなめラスト・デイDVD

2015年05月02日 | 凰稀かなめ様
ラスト・デイのDVDを観ました。

かなめちゃんがフェラーリで乗り付けるところから始まるんだけど、旗を持ったづっ君やまぁ様達とのパレードとかもうちょっと見たかったなぁ。短すぎっ 当日、じっくり見といて良かった~とつくづく思いました。

でも劇場内での組子達とのやりとりとか見てて微笑ましかったです。

終演後にトップスター最後のお仕事のパレードに向かう時、お父ちゃんにキラキラの着到板を袴に差してもらうのを見て「ヅカメン」の通りだ!と妙に感動してしまいました。そして宙組のお父ちゃん、渋くてジェントルマンな感じの素敵な方でした。流石、ビジュアル系。

最後までこれからの宙組をよろしくと言っていたかなめちゃん。

「NW」も「TOP HAT」も観に行ってないみたいだけど何故?と思ってたんだけど、色々事情があるのかもしれませんね。

私は「TOP HAT」しか観てないけど、愛ちゃんのコメディエンヌぶりとか一皮むけた感のあるカイちゃんとか、さり気なく存在感をアピールしてた下級生君達を見て、かなめちゃんが皆に贈った一言一言が生かされているんじゃないかな・・・と思ったりしたけど。どうでしょうか?




鹿の王 

2015年05月02日 | 
上橋菜穂子さんの「鹿の王」上下を読了。

2冊合わせて1100ページあまり、読み応えあった~

黒狼病という狂犬病にも似た死の病を政治的に利用しようとする者達と、民の命を守るために治療に奔走する医師、黒狼病に感染しながらも生還した独角の頭と幼子を巡る物語。

今の日本や世界で起きている様々な出来事と重なって色々考えさせられました。

因みに「鹿の王」とは、「我が身を賭して群れを守る鹿」の事。当に真のリーダー。

ラストシーンが感動的です。

印象に残った言葉、この本の中でも「獣の奏者」の中でも語られていますが、「才は残酷。時に死地にその者を押し出す」。

才能がある人は、なかなか平凡な生活は送らせてもらえないようです。