とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2008年浜名湖半周忘年ラン

2008-12-20 22:31:19 | マラソン
今年も走る仲間たちの忘年ランに参加してきた。地元浜名湖を一周すると約80キロあるが、忘年会があるので冬場は半周の約34キロを走る。今年からスタート地点が変わり、東海道線の弁天島駅に集合して走ることになった。最終的な参加者は27名ほどであったが、数名は時差スタートや自主的に浜名湖一周してくる人、自宅から走ってくる人等がいて弁天島スタートは20名ほどであった。


スタート時の集合写真を撮り全員がスタートしたのは9時45分。天気は快晴であり、気温も12月とは思えない温かい日和であった。みんな元気に走り出した。今回は人間以外に一匹のワンちゃんも参加である。

犬の「竜君」は飼い主をぐんぐん引っ張り先頭集団の先陣を切って走っていった。弁天島から浜名湖ガーデンパーク方面に向かうと椰子の木が立ち並ぶ気持ちいいコースだ。

浜名湖の水面は穏やかで、水面は見事なまでに澄んでいた。

村櫛を抜け湖岸沿いの自転車道を進み、舘山寺温泉に着いたのが11時くらいであった。船の出航時間まで少し間があるので、うどんを食べて簡単な昼食とした。舘山寺港から遊覧船に乗ってハマナコスタ港まで30分ほどの船旅を楽しむ。

船に乗らないと浜名湖一周せざるを得ないので、半周する場合は船に乗るのが予定のコースなのだ。船は我々マラニックのメンバーで貸切状態であった。ハマナコスタ港から瀬戸の橋を渡り残り22キロを走る。


このあたりから早い集団とゆっくりの集団にバラけてきた。気温はずっと高く、飲み物を補給しながら浜名湖西岸を南下して鷲津から浜名湖競艇場方面に向かった。

競艇場手前のサンマリンブリッジを渡り、湖岸沿いの道路を直進するとゴールまで僅かである。湖岸沿いの道路から遠くに富士山が見えた。気温が高いので少し霞がかかっていたが、寒い日にはくっきり見える場所である。

喉が渇いて、冷たいものが早く飲みたい状態となっていたが、ゴールの忘年会場まで僅かなので頑張って走った。

ゴールは弁天島の中にある民宿で、目の前がすぐ浜名湖という絶好の場所にある。先着組の仲間がすでに入浴を済ませて会場に入っていたので、急いで自分も風呂に入りさっぱりして会場に戻った。汗をかいた後の風呂は気持ちがいい。あとは、ビールを一気に喉に流し汲むのを待つばかり。それでもまだ全員が揃うまで時間があったので、じっと我慢の子であった。

忘年会は、個人個人の楽しい語らいの後、各自の今年の反省やら来年の豊富、自慢話などで大いに盛り上がり盛況に終わった。ランニングを通じて知り合った仲間は、利害関係が無く、長い時間を共有することによって親交を大いに深めることができる。自分にとってはこれが大きな財産だ。また、みんなの話しを聞いて大いに刺激を受けた。来年以降の目標もこれで大体定まってきたといえる。

以下の写真は付録。帰り際に浜松駅前で見た「冬の蛍フェスタ」のイルミネーションのツリーである。