とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

マラソン難民が大量に発生しているらしい

2008-12-22 20:24:39 | マラソン
最新号のランナーズを見たら、「マラソン難民」が大量に発生しているという記事があった。最近、マラソンにエントリーする人が増え有名な大会は受付開始からあっという間に定員に達しているらしい。その際たるものは、「東京マラソン」で26万人のエントリーに対して定員枠は3万人にすぎない。自分も当然エントリーしていたが、残念ながら落選して参加することができない。第1回、第2回とも参加できたので3回目はまず無理だろうと思っていて、落選のショックはそれほど大きくない。しかし、3回とも外れた人も相当いるはずであり、走りたくても走れない「マラソン難民」となっているようである。東京マラソンの開催日に近い「荒川市民マラソン」や「青梅マラソン」なども早い段階で定員に達していたそうである。

以前は、マラソンの大会のエントリーは締切日を確認してギリギリに申し込んでいたことが多いのだが、最近の傾向では受付開始日を確認して直ぐに申し込むようにしないと出たい大会にも出られず、大会参加の予定が大幅に狂いそうになってきているのだ。東京の場合は抽選だから申し込みは遅くてもいいが、確実に参加できるわけでないので外れた場合の代わりも考えておかなければならない。

東京が外れたから、春の大会で有名な大会に一つは出たいと思い4月の「長野マラソン」に出るつもりでいた。受付開始日もしっかりチェックしていたのだが、開始日の夜ネットを開いて唖然とした。開始日当日というのに、受付は終了しましたとの文字が見えた。そんな馬鹿なと思い、良く見たが間違いない。朝から受け付け始めて4時間ほどで定員に達してしまったというのだ。過去にも数回参加して気に入っていた大会なのでこれはショックだった。

これからは、有名な大会は経験が浅い人たちに譲り、人数が少なくても楽しい大会やウルトラマラソン、有志だけのマラニックみたいなものにシフトしていったほうがいいのかなとも思った。実際は、走りたくても走れないことは無く、走ろうという気持ちがあればどんな場所でもコースになるのだ。人数の多い少ないはあるにせよマラソンは個人のスポーツだから楽しめる方法は一杯あるはずである。ランナーズの記事を読んでマラソンをやる人たちが増えたということは明らかに分かる。これが何より嬉しいことだ。