10月になったら、紅葉の美しい山に行きたいと思っていたので、福島県の三つの百名山を巡る山旅を10日~12日の三連休で計画した。三つの山とは、安達太良山、吾妻山(東吾妻山)、磐梯山だ。まず1日目は、安達太良山を目指す。早朝の新幹線で、各地から集まった山友達と郡山駅で降りる。駅前で、レンタカーを借り「あだたらロープウェイ」乗り場まで向かう。当初12時までには、到着する予定でいたが、秋の行楽シーズンで3連休とあっては、道路も込むわけだ。ロープウェイ駅の手前2キロくらいから渋滞に嵌まり、駐車場に到着したのは13時を回ってしまっていた。

大型のロープウェイを予想していたのだが、スキー場によくある4~5人用のゴンドラだった。ただし、スキーシーズンは、ゴンドラの運行が中止されてしまっているらしい。

ゴンドラは、回転が早くすんなりと乗車できた。

ゴンドラから山腹を眺めると、まさに見頃の紅葉が始まっていた。

13:35。山頂駅に到着し、ここから登山が始まる。天気が思ったより悪く曇り空となってしまい、標高が高いだけに肌寒く厚着をして歩き出す。

最初は、整備された木道が続き、歩きやすい。


木々は、いい色に色づいている。葉っぱが落ちて赤い実だけ生っている木もある。


安達太良山山頂が見えてきたところで記念撮影。


中央に見えるちょこんと乳首のような突起が、安達太良山の山頂だ。別名・乳首山と呼ばれる訳がよくわかる。

午後2時を過ぎているというのに、山頂に向かう登山者は数珠繋ぎだ。


上に方に行くに従って赤い色が目に付くようになってきた。

下の斜面は、赤や黄色の葉で埋め尽くされている。紅葉真っ盛りの大展望に大感激だ。高村光太郎の詩集「智恵子抄」でいう”ほんとの空”は、ここだったのかと思い起こした。

乳首山まであとわずかだ。

溶岩ドームとなる山頂の手前はちょっとした広場になっている。

山頂周辺は荒涼とした火山の景観が続いている。

安達太良山の標識は、広場の中に建てられている。この場所に建てられているおかげで、いかにも安達太良山に登ったという記念写真が撮れた。

剱岳登山チームでおそろいのTシャツを着て、もう1枚記念写真。

そして、乳首山へ。

鎖場を登る。

小高い岩場を登るとほんとの安達太良山の山頂(標高1699.6m)だ。石祠と「八紘一宇」の標柱があり、私にとって91座目の百名山となった。


山頂から、360°の展望を楽しむ。

赤褐色や茶色の荒涼とした稜線が見える。

西の方には、うっすらと磐梯山の姿が見える。

「2015紅葉の福島三名山に登る:1日目“安達太良山”その2」に続く。

大型のロープウェイを予想していたのだが、スキー場によくある4~5人用のゴンドラだった。ただし、スキーシーズンは、ゴンドラの運行が中止されてしまっているらしい。

ゴンドラは、回転が早くすんなりと乗車できた。

ゴンドラから山腹を眺めると、まさに見頃の紅葉が始まっていた。

13:35。山頂駅に到着し、ここから登山が始まる。天気が思ったより悪く曇り空となってしまい、標高が高いだけに肌寒く厚着をして歩き出す。

最初は、整備された木道が続き、歩きやすい。


木々は、いい色に色づいている。葉っぱが落ちて赤い実だけ生っている木もある。


安達太良山山頂が見えてきたところで記念撮影。


中央に見えるちょこんと乳首のような突起が、安達太良山の山頂だ。別名・乳首山と呼ばれる訳がよくわかる。

午後2時を過ぎているというのに、山頂に向かう登山者は数珠繋ぎだ。


上に方に行くに従って赤い色が目に付くようになってきた。

下の斜面は、赤や黄色の葉で埋め尽くされている。紅葉真っ盛りの大展望に大感激だ。高村光太郎の詩集「智恵子抄」でいう”ほんとの空”は、ここだったのかと思い起こした。

乳首山まであとわずかだ。

溶岩ドームとなる山頂の手前はちょっとした広場になっている。

山頂周辺は荒涼とした火山の景観が続いている。

安達太良山の標識は、広場の中に建てられている。この場所に建てられているおかげで、いかにも安達太良山に登ったという記念写真が撮れた。

剱岳登山チームでおそろいのTシャツを着て、もう1枚記念写真。

そして、乳首山へ。

鎖場を登る。

小高い岩場を登るとほんとの安達太良山の山頂(標高1699.6m)だ。石祠と「八紘一宇」の標柱があり、私にとって91座目の百名山となった。


山頂から、360°の展望を楽しむ。

赤褐色や茶色の荒涼とした稜線が見える。

西の方には、うっすらと磐梯山の姿が見える。

「2015紅葉の福島三名山に登る:1日目“安達太良山”その2」に続く。