とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

これから南アルプスへ

2009-08-11 19:33:25 | 山登り
今朝の地震には、ビックリしました。幸い被害はなく安心しました。

台風の影響により二日遅れの計画となりましたが、今夜から、南アルプスの赤石岳、聖岳の縦走をするために出かけます。静岡県井川の奥にある椹島から赤石岳、聖岳を経て椹島に戻るコースです。赤石岳は3120m、聖岳は3013mいずれも南アルプスを代表する名山で、何事もなければ3泊4日の予定となります。

多分携帯も繋がらない山域ですし、ブログ更新は無理そうなので留守中の記事は予約投稿で既に書き終えました。山の様子は帰ってきてから随時更新します。

竹田の子守唄

2009-08-10 19:03:50 | 呟き
竹田の子守唄TAKEDA-NO-KOMORIUTA/赤い鳥


先日帰省していた娘が、「お父さん、赤い鳥って知ってる?」と聞いてきたのでビックリした。何で聞いてきたかというと、最近笛を習っているらしいのだが、その課題曲が赤い鳥の「竹田の子守唄」ということだった。「竹田の子守唄」といえば、いわずと知れた赤い鳥の大ヒット曲だ。姉に連れられ初めて行ったコンサートが「赤い鳥」だったので、思い入れも大きいグループで大好きだった。

本人は、聞いたこともなく譜面だけでしか曲を知らないので、早速MDやらDVDを探し出し、本物の曲を聞かせてあげた。DVDは赤い鳥から分裂した「紙風船」が新たに結成したTSU・BA・SAというグループになってからの映像だが、ボーカルの平山泰代は昔と変わらず澄んだ美しい声である。娘もきれいな声に魅了されたようだった。これで、笛の練習にもイメージが重なりうまく練習できることだろう。世代を超えて歌が伝わっていくことは嬉しいことだ。

「竹田の子守唄」解説

この曲は京都、大阪の複数の被差別に伝わる子守り歌である。この民謡・歌曲が注目されたきっかけは1969年にフォークグループの「赤い鳥」が演奏したことである。後に「赤い鳥」がこの楽曲を1971年にシングル・カットして3年間でミリオンセラーとするが、被差別絡みの楽曲であった為に日本の放送局はこの楽曲を放送したがらなくなり、いわゆる「放送禁止歌」として長い間封印されることになった。1990年代に封印は緩和され、赤い鳥の解散後に結成された紙ふうせんを始め、多くの歌手によってカヴァーされている。


守りもいやがる 盆から先にゃ
雪もちらつくし 子も泣くし
盆がきたとて なにうれしかろ
帷子(かたびら)はなし 帯はなし

この子よう泣く 守りをばいじる
守りも一日 やせるやら
はよもいきたや この在所(ざいしょ)超えて
むこうに見えるは 親のうち


夏休みの天気は今ひとつみたい

2009-08-09 20:43:42 | 呟き
今日は、夏休み前の一仕事で休日出勤していた。屋外での調査だったので数日前までは、暑くてきついなと思っていたのだが、雲が多くて割と過ごしやすかった。ただ、朝からへんな東風が吹いていて天気が悪くなりそうな感じはあった。涼しいというほどではなく、動き回ると汗が吹き出し、蒸し暑さだけは感じていた。

天気予報を見たら、太平洋上で発生した低気圧が発達して日本に向かってきているらしい。場合によっては台風に変わるかもしれないようで、今夜から明日にかけて大雨になるようだ。この情報を知って、今夜南アルプスに向けて出発する予定を急遽一日ずらすことにした。明後日、明々後日はまあまあ天気はいいみたいなので、そちらに賭けることにした。

ただ、13日になると中国方面に向かっていた台風8号が、低気圧に変わり再び日本に向かってくるらしい。その影響で天気が崩れる予想もあって心配である。ここ一週間において快晴という日はないようである。あんまり暑すぎるのもいやだが、夏らしい日があまり続かないのも残念だ。

一隅を照らす人を訪ねて30年

2009-08-08 20:51:37 | 社会人大学
6回目の社会人大学は、元福岡県立香椎高(福岡市)の校長で、現在は福岡和白リハビリテーション学院学院長である長瀬泰信さんが講師だった。

長瀬さんは、各界の第一線で活躍したり、一隅を照らす活動にいそしむ人々を、自費で訪ね、その誠実な生き方を生徒に伝えてきたという。30年間、これぞと思う人を全国に訪ね、その「魂の言葉」を生徒に伝えることを、何よりの生きがいとしてきた。その移動距離は地球3周分(約12万km)にもなる。

なぜ、そのようなことを始めたのかというと、生徒指導に悩んでいた1981年1月、ツッパリの生徒たちに勇気を教えて全国高校ラグビー大会優勝に導いた山口良治・伏見工監督(京都)の号泣する姿に震え、講演依頼に行ったのがきっかけだったそうだ。「自分だけが苦しいのではない。やれば出来るよ」。講演で、監督の熱い言葉に荒れていた生徒たちが心を揺さぶられているのを目の当たりにし、「今を生きる人の言葉こそが心に響く」と悟り、行脚を始めたそうだ。

長瀬さんの訪ねた人は130人以上にものぼり、とても全てを聞くことはできなかったが、講演で話が出た人のことを、幾つか揚げてみよう。

・イチロー選手のバットを作る久保田五十一さんは、次の三つの事を守っているそうだ。「嘘をつくな」「約束を守れ」「汚いことをするな」
・松本サリン事件で一時容疑者扱いされた河野義行さんの言葉。「人を憎むより家内の看病にエネルギーを注ぐ」「お金や暇は無駄使いしてもいいが、心の無駄使いはしない」
・チャップリンの言葉。「自分が最も好きな映画は“次に出る映画だ”」
・ゲーテの母の言葉。「嫌な事は楽しく先に片付けなさい」
・男はつらいよの寅さんの言葉(39作より)。甥の満男から「人間は何のために生きているのか?」と聞かれて寅さんは「あー生まれてきてよかったな。って、思うことが、何べんかあるじゃねぇ。そのために、人間、生きてんじゃねぇのか?」

他にも幾つかあり、誰の言葉か忘れてしまったが、こんな言葉もメモしておいた。
・信頼する人が独りでもいれば、苦難は乗り越えられる。
・自分のことを一杯話す人は多いが、人の話を聞いてあげることのできる人は少ない。
・面倒くさいと逃げると人の成長は止まる。面倒くさいならがんばろう。
・相手の立場になって考える。身分や国籍が違うと自分の常識で測れないことが一杯あるが相手にも事情があって、自分の思うとおりにしてくれないこともあるのだ。

長瀬さんが訪ねた人は、まだまだ一杯あって、以前社会人大学の講師に来たことのある、マッキンリーに冬季単独登頂し生還した栗秋正寿さん(福岡県)、ホテル業界で「伝説のドアマン」と呼ばれる名田正敏さん(兵庫県)などもいるそうである。これらの人たちの話を聞くと、今後の生き方に大きな勇気をもらえる事はたしかだ。


芸能人にまつわるショックなニュース

2009-08-07 23:05:33 | ニュース
今日は、芸能人のショックなニュースが二つもあって、あえてブログに載せることにした。

一つは、映画「男はつらいよ」シリーズでは2度マドンナ役を務め、NHKの大河ドラマ「春日局」では大河ドラマ史上、3番目に高い平均視聴率を記録し、サントリーのCM「すこし愛して、ながーく愛して」というセリフが流行語になったという女優の大原麗子さんが亡くなったことだ。キラキラとしたまなざしと、しっとりした雰囲気の容姿や独特のハスキーな声でとても素敵な女優さんだった。誰にも見取られることなくひっそりと亡くなっていたということで、本当に寂しい限りだ。今は、あの甘い声がしばらく頭の中から離れないような気がしている。謹んでご冥福を祈りたい。

そして、もう一つは数日前から行方不明と新聞を騒がせていた「のりピー」こと女優の酒井法子が覚せい剤所持の疑いで逮捕状が出たというニュースだ。覚せい剤所持で逮捕された夫に嘆き悲しんで、失踪したのではないかという当初の報道で心配していたのであるが、一転して犯罪者扱いになってしまったというのは衝撃的だった。夫の供述からも一緒に吸引していたことが明らかになったそうである。熱烈なファンというわけでもないが、イメージ的には理知的で清楚な雰囲気を感じていたので、事実だとすればとても残念な話だ。逮捕を予想して逃亡していたとなると、印象が悪すぎる。子供を持った母親であるし、逃げ回っていないで早くに出頭して欲しいものである。


大阪でも大都市マラソン大会開催へ

2009-08-06 22:16:23 | マラソン
大阪の橋下知事が「東京マラソン」をモデルにした市民参加型の大都市マラソン大会「大阪マラソン」を平成23年から開催する計画を明らかにしたそうである。大会の時期は毎年10~12月ごろで、フルマラソン、ハーフマラソンなどを開催し、約3万人の参加を見込む。コースについては、今後実施する府民へのアンケート調査の結果を参考に大阪の名所を巡ることができるルートを検討するとのことである。

開催されれば、東京マラソンに匹敵するほどの大きな大会となり、ランナーの注目度が高くなりそうである。今年大阪では100キロマラソンも開催されており、今後は関西でもマラソン熱が高まりそうな気配だ。もちろん「大阪マラソン」の開催が決まれば、即申し込みしたいと思っている。

因みに、来年2月の「東京マラソン」のエントリー受付が8月1日から始まっている。8月31日までの受付期間だが、受付2日目にして既に募集定員以上の申し込みがあり、抽選になることが決まったそうである。私もとりあえず、申し込みはしておいた。今年以上の厳しい倍率になるのは必死である。当ったら儲け物と思っているので、当選は期待してない。


「Water Planet」

2009-08-05 22:20:12 | エコ
グリムスのキーワードの一つに「Water Planet」が加わった。つまり「水の惑星」という意味だ。水の惑星とはずばり、地球のことである。宇宙に限りなくある惑星のうちで、これほどの水がある惑星は地球しかないと言われている。もちろん、人間の探査が及ばない遥か遠い宇宙には同じような惑星があるかもしれないが、それは人知を超えた範疇である。

地球の表面の71%は水で覆われ、乾いた砂にさえ15%の水分が含まれているそうだ。そして、生命の源でもある。いかなる生物も水の存在なしに誕生することはできない。そして、人間も胎児は90%、幼児は70~80%、成人の体の60%、脳の90%が水で出来ている。ただ、地球の水のほとんどは、海にある塩水で、人間は飲むことができない。また、南極や北極の氷も飲み水としては使えない。人間が使うことのできる川や湖の水や地下水は、地球にある水の0.8%だけなのである。

飲み水として使える水の多くは、森林が雨水をたくわえてつくりだしたものである。山に降った雨や雪は、長い間に樹木や土壌に染み込み浄化されて川や地下水となって人間の飲み水として利用されるのである。森林は、乾燥(かんそう)した大地を水と緑の大地に変える力がある。だから、私たちは水を大事に使うことはもちろん、森林も大事にすることを考えていかなければならない。


NHKアナウンサー 北アルプス大縦走中

2009-08-04 21:50:24 | 山登り
NHKのアナウンサーの内田勝康さんが、現在北アルプスを縦走中であるという。知り合いのIさんからの情報だ。NHKで東海北陸限定の放送であるが「金とく」という番組があり、以前にも内田アナウンサーが奥穂高岳に登った様子が放送されている。そして、今回は室堂から雄山、五色ヶ原、薬師岳、雲の平、双六岳、槍ヶ岳、北穂高岳、奥穂高岳、ジャンダルムと縦走する計画らしい。現在は雲の平にいるようだ。

3000m級の山々が連なる北アルプスを、山頂から山頂へ尾根づたいに3週間かけて歩くということで、ほぼ半分くらいまで来たようである。まったく羨ましい企画である。しかも、同行者が有名な登山家の田部井淳子さんということで、なんら不安はない登山であろう。北アルプスの美味しいとこどりのコースで、私なんか何年もかけて歩いた道のりを3週間かけて一気に歩いてしまうのだから、贅沢な計画である。

この様子は、9月4日(金)と11日(金)の2回に分けて放送されるようである。悔しいけど、是非見たい放送だ。山登りの経験はまだあまりない内田アナウンサー、頑張って北アルプス大縦走を完歩して欲しいものである。

詳細はこちらから
http://www.nhk.or.jp/nagoya/kintoku/index.html

やっと梅雨明けした。

2009-08-03 21:13:13 | 呟き
気象庁の発表によると、今日3日に東海地方が「梅雨明けしたとみられる」とのことだ。平年より14日、2008年より22日遅い。梅雨明けを特定しなかった1993年を除くと1954年の8月2日が最も遅い記録で、これも1日更新している。

「梅雨明けしたとみられる」という表現は頼りない表現である。それでも今日は梅雨明けしたような感じの天気ではあった。久しぶりに太陽が出ていたし、洗濯物が乾きやすく明るい気分にもなった。ただ、4日夜から天気は不安定になり、5日は曇りでその後も低気圧が台風並みに発達する可能性もあり、雨の日が続くようである。一気に夏空が広がるというわけでもないみたいだ。

とりあえず、今週は天気が不安定でも週末からは晴の日がありそうな気配なので、すこし安心した。来週から、山に行く予定なので天気がよくなって欲しいのだ。

ランニング再開

2009-08-02 23:07:24 | マラソン
5月に膝を痛めて以来、ほとんど走ってなかった。6月の中頃試しに17キロほど走ったのだが、芳しくなく更に休足をせざるを得なかった。幸い、歩くだけなら痛みはなかったので山にだけは、せっせと通いストレス解消にはなっていた。

それでも8月になってしまい、走らなくなって3ヶ月も経っていた。昨日今日と、富士山頂往復マラニックの日である。本来なら、自分も参加するつもりでいたのだが、故障が長引き今の状態では走ることは無理とあきらめてエントリーも見送っていた。天気が悪かったので心配であるが、参加された方は無事下山できたのだろうか。

9月以降の大会から復帰したいと思い、1日から久しぶりに走り始めてみた。3ヶ月走っていないブランクはやはり大きい。前なら6キロくらいどうってことない距離だったが、久しぶりに走ったら結構きつかった。家からお気に入りの川沿いの道をぐるっと周回するのだが、休まず走ることができず、何度も歩いてしまった。しかも、前半は膝の動きが相変わらずおかしかった。痛いというほどではないが、膝に潤滑剤が回っていないという感じだった。3ヶ月も走ってないと体が走りのスタイルをなかなか思いださないらしい。まだ、ダメなのかなと思いながら、3キロほど走っているうちに違和感がなくなってきた。やっと走り方を体が思い出してきたらしい。

その後なんとか家に帰ってきた。この日は、時間にして45分くらいのランニングであった。久しぶりすぎて疲れたせいか夜はよく眠れた。そして、今日も6キロの同じコースを走ってきた。昨日と比べると、歩かずにずっと走って家に帰ることができた。すこし楽になった感じだ。例年8月は暑いのであまり走ってないのだが、今年は長梅雨で思ったより涼しいので走る上では好都合である。まだまだ、長い距離を走るのは無理かもしれないが、少しずつ距離を伸ばし以前のように長距離のマラニックにも出れるようになりたいな。