とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

浜北森林公園でイノシシが大暴れ

2016-03-09 21:35:58 | ニュース


昨日8日に浜松市浜北区の静岡県立森林公園で、イノシシが来園者を襲い9人がけがをしたというニュースには驚いた。私のランニングコースの一つにこの森林公園も入っていたからだ。月に数回は、走りに行っている場所であり、運が悪ければ、被害者の一人に入っていたかもしれない。

この森林公園は、いつも多くの人が散歩やランニングをしている場所である。しかも、現れたのが、午後2時頃ということで、まさに白昼堂々と人間を襲ってきたのである。普通、このような野生動物は夜間に活動すると思われるが、昼間から何の理由もなく人間を襲うとは不可解である。何か人間に嫌がらせを受けたとか、子供を守るためとか理由があるのだろうか?いずれにせよ、当面安全が確保されるまでは、森林公園には立ち入ることが出来そうもない。

今日からは、猟友会の人たちで、来園者が襲われた「水辺の広場」周辺から山側のねぐらがありそうな斜面などにわなを仕掛けたそうだ。山で出会って一番恐ろしいのは熊であるが、そっと引き下がれば熊も立ち去ってくれる。しかし、イノシシは、猪突猛進とばかりに、いきなり飛び掛かってくると逃げようがない。里山では、イノシシのほうが危険かもしれない。早々に、捕まってほしいものだ。

電力自由化に伴う便乗詐欺に注意

2016-03-08 23:13:34 | いろいろ
いよいよ2016年4月から、一般家庭や小規模店舗でも自由に電力会社を選べる「電力自由化」が実施される。今まで厳密に限定されていた電力会社を、自由に選択して利用ができるというわけである。しかし、この「電力自由化」に便乗した詐欺がこのところ増えているといい警戒が必要である。

経済産業省によると、去年12月までの4ヶ月間に35件だった相談件数は、先月1ヶ月間だけで150件に急増しているという。その手口は、「3月までに電力会社を切り替える手続きをしないと停電する」とか、「スマートメーターと呼ばれる最新の電気メーターを無料で取り付ける」とうたって新規契約を勧誘してくる売り込みが多いそうだ。また、「点検と言って来て、終わってサインしたら新電力契約のサインだった」という事例もあるらしい。これまでに現金をだまし取られる被害は確認されていないというが、今後、新しい制度に便乗して、悪質な業者が必要のない工事費などの名目で不当に料金を要求してくることが懸念される。

こういった詐欺に騙される人が多いということは、「電力自由化」がどういうものか知らない人が多いということも言える。私も、今まで詳しい内容を知らなかったが、こんな話を聞いて「電力自由化」で、何がどう変わるかについて勉強してみた。

まず、新電力会社ができたとしても、送電設備まで新しくなって自前で各家庭に送るわけではないことが重要だ。新電力会社は、発電は自前でするものの既存の送電設備を利用するので、各家庭への送電に関わる工事は必要ない。ただ、電力会社の切り替えのために、「スマートメーター」と呼ばれる通信機能付きの電力計が必要になる。しかし、スマートメーターの交換は、電力会社の負担で行うので、原則的に無料である。したがって、「電気料金を安くするので、最初だけ切り替え費用をいただきます」のようなことを言われたら、これは間違いなく詐欺である。

また、発電量の不足など停電リスクが高まった場合や契約中の電力会社が倒産した場合でも、地域間や電力会社間で電気を融通し合う体制が整えられているので、電力会社を変更したとしても電気の供給が止まることはないとされている。そして、既存の電力会社を解約して、新しい電力会社との契約をする際にも一切手数料はかからないので、契約先変更時に手数料をとられる事も詐欺になる。

詐欺の話ばかりでなく、まともな新電力会社に変更する場合においても、十分な検討は必要だ。各電力会社とも、自由化に伴っていろんな料金プランを提案していて、いかにも安くなるような宣伝を行っている。しかし、どの家庭においても必ず安くなるとは限らない。どちらかというと高額利用者には安くなるケースが多いようだが、もとから電気使用量が少ない家庭では、新料金プランにするとかえって高くなってしまうケースもある。私の家のケースでも、既存電力会社の新料金プランに変更すると逆に高くなってしまう事が分かり、現状の料金プランのままでいくことにした。

また、契約条件がケーブルテレビやインターネット、電話とのセットが割引条件となっているものもある。その割引の対象になるために、一定期間他のサービスを契約することで、かえって無駄な出費になってしまうこともある。携帯やスマホでも同じようなセット割が横行しており、本当に安いのか目くらましされ、分かりにくい料金体系にへきへきした経験もある。同様に、1年未満に解約する場合は、違約金をとる業者もあり、安易に契約と解約を繰り返すことも避けたほうがいい。

いずれにせよ、電力自由化になったからといってすぐに新電力会社に乗り換えることはない。今後のライフスタイルを考え、各電力会社の料金プランが出そろったところで十分考えれば遅くないといえる。

ビールに関する雑学

2016-03-07 22:20:16 | いろいろ
知り合いでビールが好きで、それに関する雑学も大変詳しい人がいる。先日、そんな雑学をいろいろ教えてもらった。なかなか面白い話だったので、ブログネタになるのではと思い、いくつか紹介してみようと思う。

「ビールは、なぜ飲める」
暑い夏になると、ビアガーデンや居酒屋などでは、大ジョッキが次々と飲み干されて空になっている光景をよく見かける。しかも、あんな大きいジョッキを短時間で何杯も飲めるというのは考えてみれば不思議だ。水だったら、ジョッキ1杯だけでさえ飲み干すことはできない。ビールと水の違いは、胃の中に一時的にとどまった後、体内に吸収される時のスピードが違うそうだ。 水は腸壁からだけしか吸収されないが、ビール内のアルコールは胃や腸からも吸収され、炭酸ガスや糖分も含んでいるので早く吸収されやすいのだ。おまけにアルコールは利尿作用もあるため、ビールの方はドンドン小便として出てしまうので、いくらでも飲めてしまうという訳である。

「ビールに割り箸を入れると泡が出てくる」
ビールにはかなりの量の炭酸ガスが含まれている。この炭酸ガスに刺激が加わると、泡となって放出されることになる。割り箸の表面には視認できない程小さなデコボコが数多く存在しているので、このデコボコとビールが触れる事によって炭酸ガスに刺激が加えられ、泡となって放出されるという訳だ。

「飲みかけのビールや炭酸飲料にスプーンの柄を下にして入れておくと炭酸が抜けない」
スプーンは、温度調節を行う役割を持つ「ラジエーター」と同様の働きをすると考えられる。スプーンの柄の部分を差し込んだボトル内の温度は、差し込まれていない部分よりも早く冷える。冷たい空気は暖かい空気よりも密度が大きく重いので、下にたまっていく。一般的に気体の溶解度は温度が低い方が高い(よく溶ける)ため、炭酸ガスは温度が低いほど抜けにくくなるという訳だ。

「ビールや炭酸飲料を首に当てると泡が噴出しない」
ビールなどを落としたり振ったりすると泡が噴出してしまう。それを避けるため、落とした缶やペットボトルを首に当て、声を出すと泡が噴出しなくなるそうだ。ただ首に当てるだけではなく、30秒くらい声を出しているのがいいみたいだ。その理由は、炭酸ガスの泡には微弱な振動を与えると泡同士がぶつかり消えていく性質があることによる。つまり、その振動を起こしているのが喉という訳である。

教えてもらったのは、現象の事だけで理由ではない。現象だけでなく、その理由も知りたかったので、手持ちのスマホでググってみたら、でるわでるわで、あっという間に理由も判明した。それぞれ、「ビールは、なぜ飲める」、「ビールと割り箸」、「炭酸飲料とスプーン」、「ビール首に当てる」といった簡単な言葉を入れるだけで、目的のページに簡単にヒットした。雑学の内容も面白いが、スマホで簡単に疑問が解消されるというのも、便利で凄い時代になったものだ。

2016静岡マラソン

2016-03-06 21:34:02 | マラソン
今日は、静岡マラソン。2014年の第1回に参加して以来、2年ぶりの出場だ。第1回と第2回は、いずれも雨で、どうもこの大会は雨に祟られそうなイメージがあり、今回の第3回大会も事前の天気予報では午前中から雨となっていたので、そのジンクスは継承されそうな気配だった。しかし、スタート地点の駿府公園に到着すると、空は雲一つない青空で天気予報がうそのようだった。

スタートはFブロックからだ。控えめな申告タイムで申し込んだので、スタートゲートからは、かなり後ろである。結局スタート地点を越えたのは、号砲が鳴ってから12分以上過ぎていた。今回は、清水駅から駿府公園に行く間のどこかで、デジカメが入ったウエストポーチを落としてしまったらしい。ウエストポーチがないので、スマホも持って行けないので、まったくの手ぶらで走る。したがって、今日のブログには載せる写真もない。

そんな失敗もあって、走ることだけに専念する。今回は、とにかく休まずどこまでイーブンペースで走れるかやってみる。最初の5キロが、キロ6分ペースで行けたので、このペースで最後まで持ちこたえることが出来れば、4時間15分くらいで行けるかと計算していた。ハーフの距離を過ぎたあたりで、一時的に雨が強くなったが、それも長続きせず、その後は、曇り空で推移していたのがありがたかった。久能街道の2回の折り返しを終わり35キロくらいまでは、キロ6分のペースが続いた

しかし、フルは、甘くない。35キロを過ぎたあたりからパワーダウンだ。1キロごとにラップがぐんぐん落ちていったのがわかった。給水エイドも、ところどころパスしてゴールを目指すものの、キロ7分のペースに落ちていた。ラストスパートも、ゴールゲートが見えてからの数百mくらいしか頑張れることができず、ネットタイムで4時間23分であった。それでも、ここ数年のフルのタイムとしては、まずまず満足できる結果ではあった。1月より、トレーニングしてきた効果が出てきたのかなあとひとまず安堵である。

ゴール後、荷物を受け取って帰ろうとする頃、一時的に雨に降られたが、結果的には、ほとんど曇りの天気だったので、今回も雨だったとは言い難い。3回とも雨の大会だったという汚名は、返上してもいいだろう。それにしても、美しい富士山が全く見えなかったのは言うまでもない。今回も、好天に恵まれない大会ではあった。

次は“辻村深月”に挑戦

2016-03-05 21:19:44 | 読書
このところの私の本の読み方は、気にいった作家の作品をとことん読みこなすというスタイルだ。東野圭吾から始まり、有川浩、松岡圭祐、伊坂幸太郎、西尾維新等の作品を読んできた。これらの作家は、新作が出たらまず読む予定だが、次に重点的に読むのは誰にしようかとか考え、最近書店でも名前を見にする事が多くなった“辻村深月”にすることにした。

辻村深月という作家は、『冷たい校舎の時は止まる』でデビューし、2012年に『鍵のない夢を見る』で147回直木賞を受賞している。また、2015静岡本屋大賞を『朝が来る』で受賞し、本家の本屋大賞でも、何度もノミネートされている作家である。読んだことのあるのは、2015本屋大賞3位となった『ハケンアニメ!』1冊だけであるが、アニメ業界で奮闘する3人の女性の視点で描かれた作品で、『書店ガール』を彷彿させ、頑張る女性の姿に好感が湧いた。

しかし、それ以外の作品は、まったく読んだことがなくどんな作風かもよくわからないので、いろいろ検索してみたら、いろんな賞をとっておりファンも多いようだ。作品にシリーズ物はないようだが、作品によっては、登場人物が重複しており、作品ごとの相関があるらしい。したがって、読む順番を間違えると、ややこしくなるらしく、読む順番は推奨する順番がいいという。公式に言われている順番は下記の通りだ。
1『凍りのくじら』
2『スロウハイツの神様』
3『冷たい校舎の時は止まる』
4『子どもたちは夜と遊ぶ』
5『ぼくのメジャースプーン』
6『名前探しの放課後』
7『ロードムービー』
8『光待つ場所へ』
9『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』

ということで、まず『凍りのくじら』から読み始めた。ところが、この作品はかなり暗い内容だ。主人公の女性に付きまとう危ない青年の行くすえが、暗すぎた。でも、最終的には救われる内容だったので、ホッとした。何でも、この作品を最後まで読めなければ辻村作品は合わないと思ったほうがいいらしい。何とか、最後まで読むことが出来たので、今後の作品を楽しみに読み進めていくつもりだ。

人魚の眠る家/東野圭吾著

2016-03-04 21:09:14 | 読書
人魚の眠る家
クリエーター情報なし
幻冬舎


内容(「BOOK」データベースより)
娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前だった。娘がプールで溺れた―。病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのか―。

久しぶりに東野圭吾作品を読む機会が巡ってきた。新作の「人魚の眠る家」だ。この作品は、今までの東野作品とは、一味違う内容だった。当初は、脳の代わりに電気的刺激を与えることで筋肉を動かす技術(コンピュータプログラムとハードウェア機器)やAI横隔膜ペースメーカーに依る人口呼吸といった最新医療技術が物語に導入され、やはり東野圭吾らしい医療サスペンス物なのかというイメージであった。しかし、読み進めるにしたがって、それは単なる導入の一部で、作者の訴えたい本筋の添え物であるに過ぎなかった。

この作品のテーマは、子供の臓器移植をどう考えたらいいのかを問いかける内容である。“脳死”や“臓器移植”に関する日本の現状や海外との違いも明らかとなり、いろいろな問題がある事を思い知らされる。募金をして大金を集め、海外にわたって子供の臓器移植を行おうとする親の話も盛り込まれているが、果たしてそれが美談だけで済ませられるかということも考えさせられる。大金があれば、その子供は助かるが、臓器移植を待っているその国の子供たちの臓器を奪っていることにもなりかねないのだ。物事には、一方からではなく、別の面から見ると全く違う捉え方をされてしまうという事を思い知らされる。

そして、幼い子供が脳死とされる状態になった場合、親は本人に代わって臓器を提供するかどうかを決めねばならない。子供の死をただ待つのか、移植を承諾して臓器だけでも生かしてあげるのか、誰しもが当事者になったら深く苦悩するに違いないテーマだ。この作品では、脳死に近い状態になった子供を最新の医療技術で、まるで生きているかのように育てることが果たしていいのかどうかを問いかける内容でもある。

ワクワクドキドキするような内容とは言い難く、終始重いテーマにこの物語は、どう終わるのだろうかという不安のまま読み進んだ。「人の死」というものを決めるのは法律的には医者となっているが、それを受け入れる家族は理屈で分かっていても、感情的には簡単に受け入れることはできない。そんな、母や家族の葛藤を押しつけがましでもなく、理屈がましでもなく、うまくまとめ上げている点は、さすが東野圭吾である。「脳死」「母の愛情」「臓器移植」等簡単に判断できない重い問題について、じっくり考えさせられた作品だった。


西尾維新を読みつくす

2016-03-03 23:03:08 | 読書
『掟上今日子の備忘録』をはじめとする西尾維新の『忘却探偵シリーズ』を読み始めたのをきっかけにして、このところずっと西尾維新の作品を読み漁っていた。それまで一度も読んだことがなかったが、その可笑しな作風に魅せられて、ついつい嵌ってしまったようだ。図書館で借りられる全作品のうち、約80冊くらいは読んでしまった。残っているのは新刊で予約が混んでいて順番が回ってこない数冊だけなので、ほぼ完了したと言っていい。

この作家のジャンルとしては、ミステリーぽいライトノベルといえるだろうか。大きな特徴としては、言葉遊びみたいな部分がやたらに目立つ。状況を表す言葉が、一つだけではなく三つくらいは必ず書き加えられており、その毒のある表現が可笑しく、言葉を自由自在に操る面白い作家だというのが気に入り、嵌ってしまったのかもしれない。はじめの頃は、「物語シリーズ」から入って行ったのだが、荒唐無稽というより、あまりにも馬鹿馬鹿しい内容に、読むのをやめようかと思ったくらいだったが、巻を重ねるごとにその世界観にのめり込んでしまい、ついには抜けることができなくなってしまった。作品の中には、「戯言使い」なる人物が登場するものがあり、まさに作者そのものが「戯言使い」なのかもしれない。

また、各作品に共通するもう一つの特徴としては、登場するキャラクターは、ほとんど女性だ。それも、幼児、小学生、中学生、高校生といった若い女の子ばかり。わずかに登場する男性も、少年といった年齢で、周りは女性ばかりというハーレム状態の設定が多い。そして、各キャラクターの名前が奇妙奇天烈だというのも大きな特徴だ。例を挙げれば、化物語の阿良々木暦(あららぎこよみ)とか、戯言シリーズの零崎人識(ぜろざきひとしき)等、その可笑しなネーミングセンスは、他の作家の追随を許さない。また、登場人物が簡単に殺されてしまったり死んでしまうというのも、常識ではありえない話なのだが、怖いとか不気味という感覚にはならないのが、この作家の不思議な特徴だ。ただ、人によっては、好き嫌いが大きく分かれるかもしれない。

以下、主要なシリーズの概要をまとめてみた。

「戯言シリーズ」
戯言遣い(いーちゃん)と工学の天才・玖渚友を中心に様々な事件が起こるミステリー。 全9巻で、言葉遊びが最も特徴の作品。途中からバトルシーンがあったりして、萌えキャラが次々にあっさりと死んでいく。

「人間シリーズ」]
戯言シリーズと同一の世界を舞台とするスピンオフ作品。戯言において主人公いーちゃんの「表裏」とされ、"殺し名"として戯言にも名前が登場していた『零崎一賊』の零崎人識たちの物語。

「りすかシリーズ」
魔法が存在する日本を舞台に、魔法を使えない普通の人間である主人公の少年・供犠創貴と魔法使いの少女・水倉りすかの2人が、りすかの父親・水倉神檎を追う中での戦いと冒険を描いている。既刊3巻で、最終巻はまだ刊行されていない。

「物語シリーズ」
21世紀初頭の日本の田舎町を舞台とした、阿良々木暦(あららぎこよみ)と彼に出会った少女たちの、「怪異」に関わる不思議な物語。怪異と戦って倒すような展開はほとんど無く、怪異の出現した原因を探ったり、謎を解いて事件を解決するというのがストーリーであるが、コメディ要素が強く押し出されており、少女のボケに対して暦がツッコミを入れる夫婦漫才のようなギャグが延々と続くので、話がなかなか前に進まない。

「刀シリーズ」
講談社BOXのメイン企画「大河ノベル」の2007年作品として、12か月連続で発売された時代劇作品。毎月刊行するなんて、凄い速さで書かれた作品ではあるが、西尾作品の中では、一番面白かった。内容は、「刀を使わない剣士」と、それぞれある1つの能力に特化した12本の「変体刀」と呼ばれる刀を持った者たちの戦いを描いたもの。

「伝説シリーズ」
”西尾維新史上、最長巨編”がキャッチコピーで、1巻あたり500ページにも及び現在7巻まで刊行されている。人類を抹殺せんとする「地球」と、それを阻止しようとする人々の戦いをテーマにした長編小説。「大いなる悲鳴」と呼ばれる大災害により人類の3分の1が死に絶えた世界を舞台に、科学や魔法を用いて「地球」へ対抗しようとする人々の姿が描かれる。

「忘却探偵シリーズ」
寝ると記憶がリセットされる「忘却探偵」の掟上今日子が、依頼人から持ち込まれる事件を「ほぼ」1日で解決に導いていく推理小説。昨年は、テレビドラマ化されているので知っている人も多いはずだ。

ソニーの新型リモコン「ハウス リモート コントローラー」

2016-03-02 22:59:44 | グッズ


ソニーから面白い製品が発売されるようになったそうだ。その名は、「ハウス リモート コントローラー」という。ハウスとは、「ホーム・ユーザー・インターフェース」の略で、「HUIS」を無理やり読ませている。テレビ、ビデオレコーダー、エアコンなど家庭にある複数のリモコンをひとつにまとめることを目的とした機器である。

この機器は、各社のテレビ・ビデオ・エアコンなど、主だった機器のリモコンデータとレイアウトは登録済みなので、そのまま単に「複数のリモコンを束ねたもの」として使うことができる。また、パソコン用の「カスタマイズアプリ」を使えば、ボタンのサイズやデザインを自由に変えたり、好きな写真を壁紙にしたりもできる。あるいは、リモコンの中からよく使うボタンだけを集め、オリジナルのリモコンを作ることもできるという。そして、内蔵している赤外線信号データベースにない家電でも、赤外線信号を学習する機能で、操作可能にできるそうだ。

スマホのアプリでも、リモコンをまとめるものが出ているが、この「ハウス リモート コントローラー」の一番のポイントは、画面が液晶ではなく「電子ペーパー」を使っていることだ。電子ペーパーは通電していなくても表示が維持されるため、画面が消えない。つまり電源を入れるという操作をしなくても、ハウスに表示されたボタンを押せば、それがリモコンボタンの代わりになるということで、スマホより操作性がいいといえる。ただ、残念なことに価格が2万7950円(税込み)というのは高すぎる。

詳細はこちら。
https://first-flight.sony.com/pj/2/HUIS%20REMOTE%20CONTROLLER

月間走行距離が自己最高になった

2016-03-01 21:27:15 | 呟き
今年は、少し真面目に走ろうと1月から頑張ってきている。
最低でも300キロ以上を走ろうと思い、1月は何とか達成できた。
やっぱりこういう事は、コツコツ続けないと意味がない。
1月を何とか走れた事で、体が走ることに慣れてきたようだ。
2月になってからも、ほぼ毎日走ることを続けているうちに、月間走行距離が433キロまで伸びた。
1日平均15キロを目指していたので、ほぼ予定通りの距離になった。
過去に400キロ越えをした月もあったが、ぎりぎり400キロ越えだったので、今回は自己最高だ。
このペースで3月も400キロ越えを目標に走って見よう。