おもしろいです。
女だからって、ひっこんでいるのではなく、こういう女性いたんですね。
姉妹の対比も、見事だし。柄本佑が、うまい。(失踪しましたが)
少し前ですが、主人公は奈良のお金持ち(鶴瓶)のところに借金をしに行きました。そのときの会話が印象的。(記憶なので、正確ではありません)
鶴 「商売をやるには、未来を見通す力と、やり抜く根性が必要や」
「商売に情けは禁物」
ホント、そうなのだと思います。というのは、うちの実家は商売をやっていて、一時はよかったのですが、ぽしゃりました。私達子どもはみんな独立していたので、そういう意味では影響はなかったけれど、抵当に入っていた家はなくなったのです。それだけではなく、当時はいろいろありました。親戚つきあいも、そのときからはほとんどなくなり。
原因は、情けが一番だったのではないかと思います。私が知っているかぎり、同業者の借金の保証人に2度なり、借金をかぶったようでした。
保証人のハンコは、ついてはいけません。(だれに言っているのやら)
未来を見通す力は、どうだったのか? そこはわかりません。
ドラマの主人公は、実在の人物で、成功していくのがわかっているのですが、朝ドラらしく、力をもらえている感じがします。
山査子(さんざし)の実