fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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朝ドラ

2015年11月04日 | 日記
 おもしろいです。
 女だからって、ひっこんでいるのではなく、こういう女性いたんですね。
 姉妹の対比も、見事だし。柄本佑が、うまい。(失踪しましたが)

 少し前ですが、主人公は奈良のお金持ち(鶴瓶)のところに借金をしに行きました。そのときの会話が印象的。(記憶なので、正確ではありません)
 
 鶴 「商売をやるには、未来を見通す力と、やり抜く根性が必要や」
   「商売に情けは禁物」

 ホント、そうなのだと思います。というのは、うちの実家は商売をやっていて、一時はよかったのですが、ぽしゃりました。私達子どもはみんな独立していたので、そういう意味では影響はなかったけれど、抵当に入っていた家はなくなったのです。それだけではなく、当時はいろいろありました。親戚つきあいも、そのときからはほとんどなくなり。
 原因は、情けが一番だったのではないかと思います。私が知っているかぎり、同業者の借金の保証人に2度なり、借金をかぶったようでした。
 保証人のハンコは、ついてはいけません。(だれに言っているのやら)
 
 未来を見通す力は、どうだったのか? そこはわかりません。

 ドラマの主人公は、実在の人物で、成功していくのがわかっているのですが、朝ドラらしく、力をもらえている感じがします。

山査子(さんざし)の実